東京都は、「エシカル消費」を都民に広げていくための新しいプロジェクトを立ち上げました。
名前は、「TOKYOエシカル」です。

東京都は、現在、その趣旨に賛同して、共にエシカル消費を進めていく、「パートナー」となる企業や団体を募集しています。
応募の締め切りは、10月19日の午後3時までとなっています。

「TOKYOエシカル」アクションプロジェクト開始！！

フランスの14の都市で、、、郵便ポストへのチラシ投函を禁止する実験が始まりました。
「広告を受け取りたい」という意志を、ステッカーなどで表示していない限りは、チラシを入れることはできません。

フランス政府によれば、郵便ポストに投函されるチラシの量は、１世帯あたり、年間、30キロになります。
その大部分が、読まずに捨てられていると見られています。

環境意識の高まりとともに、アナログな「チラシ」による広告は紙の無駄遣いだという声が高まっていました。

そうした背景を受けて、先月から、郵便ポストへのチラシ投函が禁止されたというわけです。

すでに実施しているのは、ボルドーやグルノーブルなど11の都市で、来年２月からは３つの都市が加わって、合計14都市、およそ250万人の住民が対象になります。

この措置は、2021年７月に可決された「気候変動対策関連法」の一環で、郵便ポストへの投函だけでなく、アパートやマンションのロビーにチラシを貼ることも禁止されます。

あくまでも「実証実験」として、2025年まで行われる予定ですが、フランス政府はこの取り組みによって、環境意識を広げるとともに、地方自治体によるゴミ処理のコスト削減も期待しています。

フランスで郵便ポストへのチラシ投函を禁止　ごみを削減する取り組み