2019/01/05 ON AIR
細野晴臣 × THE WHO
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イギリスの音楽情報誌NMEからの最新ニュースをご紹介。
今週「NME Japan」の古川琢也編集長が選んだのは、このトピックス!
●コーチェラ・フェスティバル、2019年のラインナップを発表
●イギリスで2018年に最も売れたアルバムのランキングが明らかに
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【細野晴臣 × THE WHO】
細野晴臣さんが選曲してくれたお気に入りUKサウンドはTHE WHOの「Happy jack」でした。ちなみにこの曲は1966年の暮れにシングルとしてリリースされ、当時のUKチャートで3位を記録しています。
「音のエネルギーがすごい、いまだにビックリする。なんででしょうね。このあとTHE WHOは聴きやすい音楽になっていきましたけどね。他にも、当時UKにはビートルズをはじめ影響力のあるグループがたくさんいました。アメリカ音楽で育ったんですけど、イギリスの音楽はニューウェーブだったり、やっぱり大好きな音楽がたくさんあります。普段は車で大音量で聞くことが多いですね。この曲のも大音量でききたいです。みなさんだったらどこに行きたいですか?」(細野さん)
●この曲を聴きながらドライブするなら?
「低音とビートが気持ちいいので、郊外のずっと続く田舎道を爆音で聴きたい!」(エリカ)
<INFORMATION>
細野晴臣さんは今年でデビュー50周年。現在配信中の新曲「薔薇と野獣」のニューバージョンを含む、ニューアルバム『HOCHONO HOUSE』が3月6日にリリースされます。こちらは1973年に発表された細野さんの伝説のファースト・ソロアルバム『HOSONO HOUSE』を丸ごとリメイク、再レコーディングした内容となるそうです。アルバム制作後にはツアーも再開するそうなので、ライヴ活動も楽しみですね。