FUTURISM
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Kazuya Ogawa
Nao Minamisawa
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ON AIR
DATE
2018.03.04
ゲストは、
ブルー・マーリン・パートナーズ株式会社
代表取締役の山口揚平さん。
「"お金の存在が無くなる” 未来がやってくる?!」
『新しい時代のお金の教科書』の著者、山口揚平さんをお迎えし、
"お金が行き着く未来"についてお話伺いました!
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ブルー・マーリン・パートナーズ株式会社
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FUTURISM813 (@futurism813) インスタグラムは こちら
SONG
LIST
新宝島
サカナクション
M.O.N.E.Y
The 1975
I Feel It Coming
Weeknd Feat. Daft Punk
Kids
OneRepublic
「新しい時代のお金の教科書」著者の山口揚平さんとの話を通じて見つけた、未来を創る鍵。
それは、
<信用貯蓄を始めませんか>
山口さんは貨幣論を専門とし、「高校生くらいからお金の根本を教えたい」と執筆したのが同書。
しかし内容は、仮想通貨に振り回されている大人が読むべきもの。
「いま起きている仮想通貨をめぐる混乱は、黎明期にありがちなもの。銀行ができた時も、取り付け騒ぎや勘定が合わないなどの混乱はありました。2030年くらいには落ち着く」と山口さんはみています。
黎明期こそ、投機ではなく背景にある技術革新、お金の意味を考え直す良い機会です。
「21世紀の半ばから後半にかけて、モノをお金でやり取りする資本主義から、
モノを信用で直接やり取りする“記帳経済”、コトを時間でやり取りする“時間通貨”、最後にコトを信用でやり取りする“信用主義”へと変化するでしょう」。
山口さんが見据えるお金の未来。
「さらに2100年にはお金はなくなり、物々交換に近い状況になります。お金がなくなった社会で皆が欲しいのは承認で、フェイスブックやインスタグラムがこれほどまでに普及したのもその一端。信用をお金にはできるけれど、お金を信用にはできません。承認や信用は何かしら価値貢献をしないと得られませんから、お金よりも貴重なものになります」。
信用主義は、お金では買えないものの価値を浮き彫りにするわけです。
お金では買えない信用が最も大切にされる社会。
インターフェイスとしてのお金はどんどん新しいものに変わって行くけれど、原材料はどれも信用でできている。
信用こそが、普遍的な価値と言えるのでしょう。
資本主義の時代にあっても、それは同じ。
いまから信用貯蓄を始めておけば、信用主義社会も豊かに生きることができるはずです。
小川 和也
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