FUTURISM
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Kazuya Ogawa
Nao Minamisawa
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DATE
2018.04.01
ゲストは、現代アーティスト、スプツニ子!さん。
「仮想通貨、スマートスピーカー...その次は?!」
2018年、次に来るテクノロジーについて、
東京大学RCAデザインラボ特任准教授のスプツニ子!さんに伺いました。
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Sputniko! スプツニ子!
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FUTURISM813 (@futurism813) インスタグラムは こちら
SONG
LIST
New Song
Warpaint
Wide Awake
Parquet Courts
Break Apart
Bonobo Feat. Rhye
Rosebud
U.S. Girls
現代アーティストで東京大学RCAデザインラボ特任准教授のスプツニ子!さんとの話を通じて見つけた、未来を創る鍵。
それは、
<勝つことより幸せになること>
4月は新年度スタートの月。
2018年がどんな1年になるかをスプツニ子!さんと探りました。
スプツニ子!さんの関心ごともやはり人工知能。
「人間が理解できない次元で人工知能が答えを出すようになると、“人工知能がそう言うならば正しいに違いない”と盲信するようになると思うんです。“神様が言っているから正しいに違いない”というのに近く、人工知能が賢くなればなるほど神頼みや信仰みたいになる。だから人工知能と宗教との関係性に興味がわいてきて」。
そこで、聖書の登場人物を人工知能で再現するプロジェクトを試みるスプツニ子!さん。
人工知能はアーティストになれるか?というのも近似の観点。
人工知能がゴッホやレンブラントのような絵を描けても、アーティストの生涯のドラマ含めての作品であり、人間はそこにロマンを感じるもの。
僕が純文学を好きなのもの、作家の生き様自体が物語であり、それを含めた作品だから。
スプツニ子!さんから「学校のクラスや職場に“AIくん”を導入したら面白いと思うんです。それを取り巻く人間がそこから何を学び、どう変化するかを実験してみたい」というアイデアも。
アイデアの背景には「人間は地球上で一番賢いと過信してきました。人工知能が賢くなるとそのプライドがへし折られるはずです。勝つことを目指すようにプログラムされてきたけれど、これからは“豊かに生きることは何か”ということが問われるようになります。人工知能は幸せになる術を知らない。人間だけが幸せになれるんです」という考え方が。
勝たなくてもいい。
自分が豊かになること、幸せになるとはどういうことかを突き詰めて行くのが人工知能社会なのでしょう。
さて来週は、急速にニュースで話題になることが増えている「eスポーツ」にフォーカス。
億単位の賞金を稼ぐ人が現れたり、オリンピックの正式種目化も目指しているというeスポーツは、未来をどう彩るのでしょうか。
お楽しみに!
小川 和也
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