FUTURISM
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Kazuya Ogawa
Nao Minamisawa
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DATE
2018.04.29
ゲストは、ティフォン株式会社 CEO、深澤研さん。
『今やホラーは、怖すぎないように調整されている?!』
ティフォン株式会社 CEO、深澤研さんをお迎えして
ホラーをもっと怖くする、テクノロジーについて お話し伺いました。
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「TYFFONIUM」
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FUTURISM813 (@futurism813) インスタグラムは こちら
SONG
LIST
Baby Wants to Ride
Underworld vs Heller & Farley
The Trip
Still Corners
Wriggle
Cosmo Sheldrake
Reunion
M83
ティフォン株式会社CEOの深澤研さんとの話を通じて見つけた、未来を創る鍵。
それは、
<空想する力を鍛える>
VRはCGの世界に入り込むものですが、MRは自分や同伴者の姿が見え、別の世界にいるように感じられるテクノロジーです。自分の行動により周囲の変化が起こるのも特徴。
深澤さんが手掛ける、お台場のダイバーシティ東京プラザのMRシアター「TYFFONIUM(ティフォニウム)」。
そこで、僕と南沢さんが体験した「Magic-Reality : Corridor」。
自分の足で廃墟の洋館の中を歩いて進んで行くMRで、AR/VR/MR時代にホーンテッド・マンションを作り直すとしたらこんな感じになるだろうという独特の世界観。
異世界を旅する次世代VRファンタジーアトラクション「フラクタス」は、「気がつくと、そこは霧に包まれた船の上だった。生死の渦に翻弄される航海が今、幕を開ける」という紹介文通りの体感でした。
ディズニーが同社に出資していることも、エンターテイメント業界がテクノロジーにより未来の可能性を見出そうとしている状況が伺えます。
「施設に来なくても自宅をお化け屋敷にできるMRグラスを開発してみたい」。
深澤さんがこれから挑戦したいことの一つは、自宅の形状を活かしたMRお化け屋敷。
どこかに移動して楽しむことはもちろん、MRでどこにいても楽しめる時代になるかもしれません。
これをコンタクトレンズ化し、コンタクトレンズをしたまま朝目覚めてMRの世界が広がっていたら、ここが現実か仮想かがわからなくなるなんていうことも。
さらに人工知能を活用し、脳波や心拍数を材料にその人にとっての怖さを最適化。人それぞれにとって個別最適な怖さをつくれる次世代ホラーエンターテイメントなんていうものも面白いかもしれません。
VRやMRに委ねれば没入体験により想像力は要らなくなる気がするのですが、「見えるものだけではなく、そこにあるもの以外に想像を広げると体験が豊かになります。だからこそ、空想する力を鍛えることが大切」というのが深澤さんの考え。
GW真っ只中ですが、MR体験も選択肢にしてみてはいかがでしょうか!
来週はGW終盤、行楽帰りの渋滞に巻き込まれてしまう方も多いでしょうが、自動運転が普及したら渋滞のストレスから解消される!?
そんな可能性に迫ってみたいと思います。
小川 和也
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