FUTURISM
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Kazuya Ogawa
Nao Minamisawa
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DATE
2019.06.02
ゲストは、写真家の高砂淳二さん
最新写真集『Planet Of Water』は、
地球の水と、そこに暮らす生き物たちがテーマです。
そこで、高砂さんと一緒に『地球の水、その未来への鍵』についてお話しました。
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高砂淳二 - Junji Takasago PHOTOGRAPHY
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FUTURISM813 (@futurism813) インスタグラムは こちら
SONG
LIST
Anything But The Truth
Jack Johnson
When We Dance
Sting
Not In His Garden
Hayley Sales with Donavon Frankenreiter
Earth
Lil Dicky
地球上の生き物はみな、「水」の恩恵のもとで暮らしています。
地球の水と、そこで暮らす生物たちを集めた
写真集「Planet of Water」を出版された写真家の高砂淳二さん。
宮城県石巻市出身の高砂さんは、幼少期から海とともに生活を送り、
ダイビング雑誌のカメラマンを経て独立。
地球全体をフィールドに撮影活動を行っています。
南極、北極、赤道直下と、地球上のあらゆるところを巡って撮影された「Planet of Water」。
雨の中を飛ぶハチドリ、大きな波の間を水しぶきを上げながら駆け抜けるイルカの群れ、
青く光を反射する水面。
収められているのは、美しい水、壮大な自然、そこで生きる動物たち。
一方、その美しさを台無しにするような環境汚染が広がっているのもまた現実。
高砂さんは、海洋野生生物協会での活動を通じて、
水中ゴミの回収や珊瑚礁のモニタリング調査、海辺の自然教室での啓蒙活動などを行っています。
「僕ら人間の体の2/3は水でできていて、
いつも地球の水が入れ替わっています。
地球と、そこで暮らす僕ら生き物にとって、
地球上の水は自分の体液と同じであり、
地球と僕らは一心同体なのだ、ということを、
肌で感じていただければ幸いです」
高砂さんが写真を通じて発するメッセージは、人間の体と地球上の水が一心同体であればこそ、
自分自身のように地球を守らなければならないことを再確認させてくれます。
「人間が自然のシステムを理解すること」
高砂さんが考える、地球の水を守るための未来への鍵。
自然のシステムを理解してはじめて、水を守り続け、その美しさを堪能できる。
みなさんが好きな水の景色はどこですか。
僕は、北海道最大の湖であるサロマ湖です。
サロマとオホーツク海を隔てる長い砂州と草花。
夕陽に照らされたサロマ湖は絶景です。
美しい水の景色を未来へとつなぐために、自然のシステムへの理解を深めていきましょう。
小川 和也
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