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- 2019.09.22
ゲストは、「ASCII」編集部
eスポーツ担当の佐藤暁 さん。
『eスポーツは、スポーツ?! それともゲーム文化?!』
佐藤さんに前回出演していただいてから、1年半...
eスポーツの今の課題とこれからとは?
さらには、先日開催された「東京ゲームショウ2019」では、
どんな技術が注目されたのか?についても伺いました。
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SONG LIST
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- You'll Only Love Me When I'm Gone
- Mark Redito
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- ATTENTION TOKYO-PSAPP leaving in coffins mix
- Sketch Show
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- Softly
- Clairo
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- Love... Thy Will Be Done
- Prince
9月12日から15日まで「東京ゲームショウ2019」が開催され、
ここでもeスポーツが話題になりました。
オリンピックなどのスポーツ大会での公式化の動き、現状はどうなっているのでしょうか。
「暴力的表現、ルールの平準化、知的財産権などの課題があり、
まだまだハードルが高い」と語る「ASCII」編集部 eスポーツ担当の佐藤暁さん。
消費者庁や関係省庁から、高額商品の提供や参加料の徴収といった、
景品表示法や刑法・賭博罪に該当する可能性がある部分に対して
一定の条件を満たせば認められるという回答を得られたものの、
クリアしなければならないeスポーツに関する法規制の諸問題があります。
一方、インテルは東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会で、
最新テクノロジーでバックアップすることを発表し、一歩ずつ前進中。
さらに5Gになると、通信トラフィック量が2010年代から1000倍になるといわれており、
リアルタイム性とイコールコンディションが求められる協議性のあるゲームや、
モバイル端末でのゲーミングでは新しい体験が可能になることが期待されています。
eスポーツの未来、その鍵は「eスポーツという固定概念をなくすこと」だと佐藤さんは考えます。
eスポーツはスポーツなのか?それともゲーム文化なのか?
それを突き詰めていく最中に、いまはあります。
ここはひとまず固定概念を捨てて、新しい可能性を切りひらく。
ちょっと先の未来では、eスポーツという言葉自体が消滅し、
新たな娯楽スポーツ、競技として浸透しているかもしれません。
小川 和也