FUTURISM

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2020.02.23

ナビゲーター小川和也のジャカルタ出張レポート!

ナビゲーター小川和也のジャカルタ出張レポート!

急成長するアジアの大都会、ジャカルタへ出張した小川和也。
昨年初めての地下鉄が開通、しかし内閣は首都移転を決定。
市民生活には配車アプリが極めて大きな力を発揮している街、
現地ジャカルタで感じた未来、たっぷりとお届けしました!


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SONG LIST

  • Philosophy
    Ben Folds Five
  • Outer Sunset
    TYCHO
  • STONE BUDDHA
    INDIAN ROPE
  • False Paradise
    STARCROST
  • Hold On
    Little Dragon
  • CUE
    Yellow Magic Orchestra
急成長中のアジアの大都市、インドネシアの首都ジャカルタ。
今週は、仕事で訪れた現地の音を交えて、ジャカルタで感じた未来への鍵をお届けしました。

インドネシアは人口2億6000万人を超え、
しかも平均年齢29歳という若さが、のびしろを物語ります。

ジャカルタには現在1000万ほどの人が暮らし、地下鉄ができてもなお交通渋滞が激しく、
この渋滞による経済損失は日本円でおよそ8000億円にもなるという試算もあります。
大きな課題ではありますが、勢いの側面であるとも映ります。

インターネット、特に各SNSの利用率は世界でもトップクラス、
インドネシア発の配車アプリGO-JEKやFinTech関連サービスが活況なのは、
もともと生活インフラが整っていなかったため、
新しいテクノロジーを積極的に活用するスポンジのような国だったから。

インドネシアのような「テクノロジー・スポンジ・カントリー」こそが、
固定概念や足かせなく新しいものを受け入れ、むしろ土台が先端的だったりします。

未来へ進むための壁は過去が作っていることが多いものです。
前を向くしかない「テクノロジー・スポンジ・カントリー」が、
新しいテクノロジーの実践をリードする可能性を秘めています。

小川 和也