Nov. 25 2016
大好きなアメリカ人男優が主演の映画 「ブルーに生まれついて」
今週のテーマは・・・「大好きなアメリカ人男優が主演の映画」です。
●なのはなさんさんからは「ミスティック・リバー」
「これ良かったよね!クリント・イーストウッド監督です、何でもできますよね。『ショーン・ペン、ティム・ロビンス、ケヴィン・ベーコン主演。ある出来事を境に疎遠だった幼馴染の3人が、被害者、容疑者、担当刑事として再会。思い込みが招く悲しい友情の結末。私が好きなのはティム・ロビンス!とても切なかったです…。』ということです。この映画ぐったりする作品ですが素晴らしい出来でしたね。」(部長)
●ぱーさんさんからは「127時間」
「『ジェームズ・フランコ主演の2011年米国映画』。僕もジェームズ・フランコ大好きなんですよ。ジェームズ・フランコぐらい必死になって演技をつめていく人いないという話をよく聞きます。『彼もコメディーからシリアスまで役の幅が広く本当に魅力的な俳優さんです。この映画は真面目なストーリーだけどセス・ローゲンと共演する映画はいつも腹を抱えて笑えます。』とのことです。腹を抱えて笑うものからシリアスものまで、その中から特にちょっと大丈夫っていう映画でした。」(部長)
●rosie0715さん、masatoさん他からは「オーシャンズ11」
●「バック・トゥ・ザ・フューチャー」には、えりりんさん、みっちゃんさん、はじパパさん他から頂きました。
●「インディ・ジョーンズ」には、かんなりさん、美味しい生活さん、sunhideさん他から頂きました。
その他、今週もたくさんのご参加ありがとうございました!
そして、今回部長が選んだ映画は、「ブルーに生まれついて BORN TO BE BLUE」です。
「イーサン・ホークが演じているのがチェット・ベイカーです。1950年代のジャズ界で活躍したトランペット奏者、実はボーカリストでもあったんですね。実際のチェット・ベイカーの声とすごく似ている、歌い方を真似したという言い方がいいかはわかりませんが、そのくらい似ています。この映画を撮る為に彼はトランペットを練習したそうです。実際に映画の中で吹いているのはたぶん別の人だけど、一時音が出なくなってくるシーンではもしかしたら!?と思ってしまいます。 舞台は、1950年代のアメリカです。1950年代のアメリカというとマイルス・デイヴィスが活躍した時期と重なっているんですよ。実際にこの映画の中でもマイルス・デイヴィスが何度か登場するという設定になっているという、そこが面白いです。チェット・ベイカーは白人で、しかもちょっと細い声で歌っていて、その辺もあって大ヒットだった。ところがどうにもならない期間がけっこう長くある。その時のことが舞台となっています。なんとかこの音楽界にカムバックしたい。だけども、色んなことがあって上手くいかない。その時に立ち直らせてくれたのがある女性。実在した女性です。細いところで言うとフィクショナルな部分も出てきているのですが、実際にあったことも上手く重ねてきているので面白いかもしれません。ただ、結構辛いんですよ、話としては。そこで、また、あー、っていう、何回か声に出してため息をつかれると思います。ぜひ劇場に足を運んで観て欲しいです。」(部長)
映画「ブルーに生まれついて BORN TO BE BLUE」は、11月26日(土)から公開です。
そして、この番組と連動した映画のコラムも毎週アップしていきます。今回は、ジュリアン・ムーアが主演の映画「ハンズ・オブ・ラヴ 手のひらの勇気」について書いています。同性愛のカップルについてのお話です。ぜひ読んでください。
では、来週のテーマを発表!
テーマは・・・
「医者と患者の関係を描いた作品」です。
みなさんのご参加、書き込みお待ちしています!
そして、来月は試写会が2本あります。私、両方行きますよ!
J-WAVE J-me SPECIAL PREVIEW「TOMORROW パーマネントライフを探して」
ドキュメンタリーなんですが、メラニー・ロランがプロデューサーで参加していて、衝撃を受ける程の映画です。私の今の一押しと言ってもいいかもしれません。一緒に観ましょう!
日時:12月14日(水)19:00スタート
会場:渋谷 ユーロライブ
この試写会に、J-me 会員70組140名様をご招待!
詳しくはこちら
J-WAVE J-me SPECIAL PREVIEW「MILES AHEAD/マイルス・デイヴィス 空白の5年間」
日時:12月15日(木)19:00スタート
会場:KADOKAWA 神楽座
この試写会に、J-me 会員、60組120名様をご招待!
詳しくはこちら
どちらもJ-me Cinema Circle部員は当選確率が上がります。
たくさんのご応募、お待ちしています!!!
ブルーに生まれついて BORN TO BE BLUE
ジャズ界で活躍したトランペット奏者でボーカリストとしても活躍したチェット・ベイカーの半生を描いた作品。1950年代のモダン・ジャズ界において、ファンを魅了し一世を風靡したチェット・ベイカー。その後、麻薬に溺れ、どん底の日々を送ることとなる。しかし、1人の女性と出会ったことをきっかけに再生の道へと踏み出していく。主演は、6ヶ月に及ぶトランペットのトレーニングを受け、歌も披露しているイーサン・ホーク。
公開日:11 月 26 日(土) Bunkamuraル・シネマ、角川シネマ新宿他にて全国ロードショー
配給: ポニーキャニオン
STAFF
監督・脚本:ロバート・バドロー("The Death of Chet Baker")<短編>
出演
イーサン・ホーク『6才のボクが、大人になるまで。』
カルメン・イジョゴ『グローリー/明日への行進』
カラム・キース・レニー
サウンドトラック:ワーナーミュージック・ジャパン
宣伝:ミラクルヴォイス
2015年度作品/英語/カラー/アメリカ・カナダ・イギリス合作映画/上映時間:97分
原題:「BORN TO BE BLUE」
公式サイト:http://borntobeblue.jp/
©2015 BTB Blue Productions Ltd and BTBB Productions SPV Limited.ALL RIGHTS RESERVED.
大倉眞一郎 おおくらしんいちろう
1957年熊本生まれ。
80年慶應義塾大学文学部東洋史学科卒業。大学では印度哲学を独学。同年、広告代理店電通に就職。88年J-WAVE開局に関与。その後97年までロンドン駐在の後、電通退社。同年10月からアジア各地をカメラ片手に旅して回る。その後、広告会社「タイノス」を設立。ユニクロのすべての広告活動を手がける。2007年9月タイノスを解散。再びアジアをプラプラすることになる。ヨーロッパ勤務中に身につけた世界市民的視野に期待。2003年09月に木楽舎より写真旅行記「漂漂」を出版。怒れるオヤジと称されるが、その語り口はソフトで定評がある。