Oct. 20 2017
オトナの時計【入門編】
稲葉友が、ワンランク上の、オトナなファッションやライフスタイルを教わりながら、ココロもカラダ(外見)もオトナになっていく、なれたらいいな・・・というコーナー『nano・universe DRESS 'YU' UP』!
心強い助っ人で、アドバイザーは、人気メンズファッション誌「メンズクラブ」の前編集長で、現在は、ナノ・ユニバース メンズディレクターのの戸賀敬城さん。
今週のテーマは、「オトナの時計【入門編】」
◆まずは稲葉友が戸賀さんをファッションチェーーーック!
今日は千鳥格子のウールのスーツをお召の戸賀さん。
中に着たグレージュのタートルネックセーターは、時計のカラーストラップを引き立てるため。
胸元の万年筆の色とモンクストラップのシューズの色味をそろえています。
戸賀さん着用の時計は、パテックのカラトラバ。
年次カレンダー付の今では製造されていないレアもの。
◆戸賀さん流、時計選びのポイント
時計は、着用している人の人となりを強く表し、深みを与えてくれるアイテム。
それ以下では残念だし、ちょっと背伸びをした時計を選んだのなら、それを超えたい、とモチベーションも高めてくれる。
また、ファッションに合わせてコーディネートすることで、キチンと感や、こなれ感も出してくれる小技の利くアイテム。
なので、ほんの少し今の自分を超えたアイテムを選ぶといいんじゃないかな、とのこと。
◆総額、なんと●千万円!!!!
コレクションの一部、16本もの時計をお持ちいただきました!
最も高額なのは、退職祝いに買った「リシャールミル」。
人生の次のステージへ進むための1本。
初めて買ったのは、ベタだけど(笑)「ロレックス」の「エアキング」。
◆稲葉くんにオススメの1本は…
「タグホイヤー」の「モナコ」。
10数年前、ミラノコレクションを訪れた際、フロントローに座る全イタリア人が着けていてメカラウロコだった時計。
日本にぜひ広めようと思ったんだとか。
ちょっと背伸びをすれば、20代後半でも手が届く一本。
戸賀別注は、ベルトのウラが赤でさらにオシャレ。カーキとのバランスが秀逸です。
◆女子ウケ間違いナシの一本は…
ルイ・ヴィトン「タンブール」のスマートウォッチ、だそうです。
実感がこもってますね(笑)