July 13 2018
サッシャさん PART2
クルマ、ドライブにまつわるライフスタイルを提案していくコーナー『BMW Tokyo DRIVING DAYS』
毎回、クルマ、ドライブのエキスパートが登場して、その楽しさを伝えてくれます。
今週もJ-WAVE STEP ONEのナビゲーターとしてもおなじみで、SUPER GTのレース実況もこなすクルマ好きのドイツ人、『サッシャ』さんがドイツの車文化、そしてBMWの魅力についてお話しくださいました。
◆ドイツ文化にモータースポーツは欠かせない
「ドイツの車文化について語る上で欠かせないのはモータースポーツです」とサッシャさん。1周が20kmほどあるサーキット、ニュルブルクリンクに代表されるように、ドイツではモータースポーツが人気です。こちらで行われるレースにはBMWのトップメーカーも参加していますが、参加者の多くは市民レーサーなんだそう。レースを見に来る人も、このイベントをフェスのように楽しんでいるそうで、市民の間で、車を中心とした文化が広がっているのだとか。
モータースポーツが発展したこともあって、各メーカーはカラーがはっきりしています。文字通りそれぞれ「色」に個性があり、例えばBMWはブルー、7シリーズは黒、5シリーズは家族で乗る方が多いので、女性も好む赤が人気の色です。3シリーズはお父さんが好きな深い緑や黒など、日本では注文されない色がドイツでは積極的に選ばれているのだそうです。
どの色もデザイナーによってドイツの古い街並みに馴染むようにデザインされているので、街で車を停めると、思わず写真を撮りたくなってしまうのだとか。「街の風景に合わせて車がデザインされている、これこそが文化そのものです」と教えてくれました。
◆アウトバーンに近い日本の道路とは?
BMWに乗っていると「駆け抜ける喜びがある」とサッシャさん。サッシャさんが乗っているBMW 320dは手で引くサイドブレーキがついています。「これが運転をする気持ちをくすぐるんです!」とこだわりを語ってくれました。
ヨーロッパでは国境を越えるようなロングドライブをする文化があり、長く運転する際に、疲れが最小限になるように研究が進んでいます。なので、BMWのシートは長く座っていても疲れが溜まり辛いのだとか。
サッシャさんのお気に入りのドライブスポットは、新東名高速道路。アウトバーンを運転している時と同じ様な感覚が味わえるそうで、「BMW のDNAに近い道路」なんだとか。「直線区間が長く運転していて気持ちいいので、気分転換したい時によく行きます!」と教えてくれました。