岸田一郎さん PART2
クルマ、ドライブにまつわるライフスタイルを提案していくコーナー『BMW Tokyo DRIVING DAYS』
毎回、クルマ、ドライブのエキスパートが登場して、その楽しさを伝えてくれます。
今週も、雑誌『LEON』の創刊編集長で、『ちょいワルオヤジ』の生みの親、岸田一郎さんに、BMW M4の車内からちょいワルジジ世代が語るクルマの魅力について語っていただきました!
◆車はなくてはならない存在
「ちょいワルジジ世代にとって、車は特別な存在です」と岸田さん。ファッションや家と同じく、「自分はこれが好き」というライフスタイルを反映するアイテムです。
日本のモータリゼーションのど真ん中を走ってきた岸田さんの世代にとって、車は最もワクワクしたアイテム。まさになくてはならない存在です。若い世代にも、自分で機械を操縦する魅力を感じて欲しいと仰っていました。
◆「昔かっ飛び、今ボケ防止」
車を「家車」と「道楽車」と使い分けているという岸田さん。「道楽車」は岸田さんにとって、ファッションと同じく自己表現のためのアイテムです。自己表現とは、運転に関わる自分の動作やアクションのこと。特にマニュアル操作をこなして、速く走れた時の魅力が大きいのだとか。さらに、マニュアル操作は岸田さんの世代にとって『昔かっ飛び、今ボケ防止』なんだそうです。
ちょいワルジジ世代はこれまで、「家族が全員乗れて快適」という車を選ばざるをえなかったのですが、今は、「奥さんと2人で乗る」という方も多いはず。今まで乗りたかった車に乗るチャンスなのではないでしょうか?