モータージャーナリスト 九島辰也さん PART2
クルマ、ドライブにまつわるライフスタイルを提案していくコーナー『BMW Tokyo DRIVING DAYS』
毎回、クルマ、ドライブのエキスパートが登場して、その楽しさを伝えてくれます。
今回も先週に引き続き、モータージャーナリストの九島辰也さんが、BMW 523d M Sportに乗ってドライブしつつ、車の魅力を教えてくれました。
◆久島さんオススメの撮影スポット
BMW 523d M SportはBMWの中でもスポーティなデコレーションが施された車。「M」と描かれたエンブレムがついており、M Sportと一目でわかる仕上がりになっています。四気筒のディーゼルを積んでおり、「M Sportがディーゼルを積んでいるということが時代を反映していて、逆にトレンドになっています」と久島さん。
久島さんが自動車雑誌の編集をされていた時によく来ていたという、神宮外苑の並木通りに到着しました。「写真を趣味にしている人にとってフォトジェニックな場所がたくさんあるんです」と久島さん。この周辺は、東京の真ん中でありながら緑も多い場所。ドラマの撮影でもよく使われている場所なので、角度によって色々な表情の街並みを撮ることができます。
◆車の写真を撮るコツ
久島さんに車の写真をうまく撮るコツを教えていただきました。まず、車は工業製品なので長いレンズを使うこと。そうすると被写体が歪まずに撮れるのだとか。また、短いレンズで撮影すると、違う雰囲気で味のある写真が撮影できるそうです。スマホを使う場合は、屈んでフロントウィンドウの高さで撮るのがオススメなのだとか。天候は晴れの日よりも曇りの日のほうが綺麗に撮れます。この時注意するのは車の色。黒い車は反射で色々なものが写りこみやすくなっており、隣に赤い車が停まっていると赤っぽい黒になってしまうのだとか。「反射に注意して写真を撮りましょう」と、教えてくれました。