GWを前に、彼との関係に悩んでいます。(*4月末に届いたメールです)
私は基本的にひとりで行動したいタイプ。でも彼はとにかく私のことが大スキ。時間があれば、いつでも一緒にいてベタベタしていたいそうで、その分、束縛や嫉妬も激しいのです。
こんなに私のことをスキになってくれる人は、もう現れないかもしれないかもしれないな、という彼との関係を、大切にしたい気持ちもあるのですが、もういい加減耐えられなくなってきている自分もいます。
私、どうしたらいいでしょう?おふたりは、こんな経験はありましたか??
私はいちごねこさんと逆だから、束縛されたい派だからなぁ。
そこで、いちごねこさんにチョイスした処方箋ムービは、
「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」
劇場公開は今から3年前の2015年公開で、当時だいぶ話題になりました!
原作は、イギリス・ロンドン在住の一般女性がネットに投稿した官能恋愛小説で、なんと世界50カ国で翻訳されて世界累計1億部を突破したベストセラー。
監督はサム・テイラー・ジョンソン。
恋愛経験ゼロの女子大生:アナ(ダコタ・ジョンソン)が、若き億万長者のグレイ(ジェイミー・ドーナン)にインタビューしたことをキッカケにはじまる刺激的な恋愛体験を描いた作品。そしてそのグレイにはあるヒミツが…。
この映画、全世界で大ヒットしているぐらい面白い映画なので、日本でももっとヒットしてもいいと思ってる。スパイスとしてSMシーンがあるけど、それを持ってこれをSM映画って評しているライターさんは、ちょっと違うと思うんだよね。恋愛を知らない二人が恋愛してしまうと、こうなっちゃったっていう…。
億万長者はいろいろな経験を持っていてそれに主人公が一目惚れして、億万長者は主人公にいろいろと契約させるんだけど、それが束縛だったりするのよ。なんで束縛するのかっていうと、主人公が彼が望んでいる女だから束縛するのよ。
いちごねこさんも意外と支配されたタイプなのかなって思うの。だってわざわざメールして相談してくることなんてそうだし。相談してくるのは、私に支配されているってことでもあるしね。
映画の中に「君は僕を変えた」ってセリフがあるんだけれど、いちごねこさんの彼はめちゃくちゃあなたを愛していると思うし、そこには彼の本能もあると思うよ。そしてこれは、あなたがどこかで望んでいることかもしれない。本当に耐えられなければ、ここにもメールしてこないと思うんだよね。
【LiLiCo'sチョイス!処方ムービー】
「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」