私の悩みは、最近、図書館の人に、ヒトメボレをしてしまったことです。
もう勉強なんか集中できません。今まで、ろくに恋もしたことがないので、自分でもビックリです。
声をかけようかと思ったりもするのですが、迷惑かな?とか、ヘンな人と思われるのが怖くて…。
何かアドバイスください!
電話リサーチによると、二週間目にビビっと来たそうです。図書館に勤めている人ではなく、自習室に勉強に来ている多分同じぐらいの歳の人で、ずっと見ているだけで今は何の情報も無いとのこと。
いきなりヘッドフォン耳に入れて、このコーナー聞かせるってのもアリ!?だけど(笑)、まずは挨拶よね。いつも同じところで勉強してるんだから「こんにちは!いつもここで勉強してますね。」って声かけるのおかしいかな?その時に彼の返事がイヤな感じなら、バレリーナちゃんにとってイマイチな人かもしれないし。
今、見かけてるだけの全く知らない人だから、すごく美化していると思うので、まずその人の態度を見た方がいいかもしれない。
自習室っていうところが、声をかけるのが難しいかもしれないから、彼が出て行く時にちょっとだけ尾行するとか。
メモ書いて渡したら?それに対してリアクションしないとかマイナス方向に考える人だったら、バレリーナちゃんに付き合って欲しくないな。
女の子に声かけられたり、メモ渡されたりってイヤなことじゃないもの。
そこで、バレリーナさんにチョイスした処方箋ムービは、
「キャロル」
2016年日本公開。「リプリー」「太陽がいっぱい」などで知られる、パトリシア・ハイスミスのベストセラー小説を映画化。主演は、ケイト・ブランシェットとルーニー・マーラ。
ジャーナリストを夢見てマンハッタンにやって来たルーニー・マーラは、クリスマスシーズンのデパートでアルバイトをしていた。彼女には恋人がいたが、なかなか結婚に踏み切れずにいる。そんなある日、ルーニーのバイト先に、娘へのプレゼントを探しに来たエレガントでミステリアスな女性:ケイト・ブランシェットにルーニーは心を奪われてしまう。それ以来2人は会うように。ルーニーはケイトが夫と離婚訴訟中であることを知りながらも、ケイトに惹かれ本当の恋をしていると実感。そんなとき、ケイトに小旅行に誘われて…。
ヒトメボレってすごくステキなことだと思うし、恋している時が一番楽しいのよ。
いざ声をかけて見たら、イメージと全然違ってたりすることもあるし、その逆で思っていた通りとかそれ以上のこともあるし。
この映画だとすんなりいかないのよ。映画だからね。特にラストシーンの表情がすごく考えさせられる。
18歳であればどうであれいい思い出になると思うし、もしうまく行っても勉強しなくなるし、うまく行っても勉強しなくなるよね(笑)。
とにかく小さい声でもいいから「こんにちは」って言うか、メモを渡すか、割り切って図書館を変えるか…。
自分の心の声をしっかり聞いてください。
【LiLiCo'sチョイス!処方ムービー】
「キャロル」