私の悩みは、「友だちの咀嚼音について、どう注意してあげればいいか」です。
友人は私と同じ29歳。高校からの親友で、1カ月に一度は遊んでいるんですが、最近になって、友人が咀嚼音を発するようになってしまい、注意してあげるタイミングを逃し、気づいたら半年くらい経ってしまいました。
大事な友だちなので、本人のためにも絶対注意してあげたいのですが、どう切り出せばいいか悩んでいます。
おふたりは、どうやって切り出しますか?アドバイスくださーい。
事前電話リサーチによると、お友達は歯並びが悪いというわけではなく、ここ半年ぐらいで咀嚼音を出すようになったとのこと。食事も他の友達も混ぜてといったことはなく、二人でしか行かないそうです。友達はすごく優しい性格なので、とうふさんはなるべく傷つけたくないし、それを言うことで自分が傷つくのも怖いし、二人の関係が悪くなってしまったらと思うと、なかなか言い出せないそうです。
お友達、半年前に何かあったのかな?もしストレスでそうなっていたとしても、一緒にいる時はストレスの原因を忘れて咀嚼音出ないようになってほしいけれど、もう癖になっちゃっているのかな?自覚ないのかな?とうふさんも一緒にごはん行きたくなくなっちゃうよね。
やっぱり言ってみたら?遠くから攻めてく感じで。「半年前、何かあったの?」とか「私の友達でさー、クチャクチャ食べるコがいて。」みたいに友達を持ち出す感じで遠回しに。
結局、言ってあげた方がお友達のためにはいいのよ!今後、友達が様々な場面で損をしてしまうと思うの。
言い方としてまず自分を下げながら明るく言ってみる。「私もこういうところがダメでさー。そういえばすごく気になってたんだけれど1コだけ言ってもいい?」って明るく。
ずっと我慢しなきゃいけないかと思うと、とうふさんがかわいそう。
そこで、とうふさんにチョイスした処方箋ムービは、
「アドバンスト・スタイル そのファッションが、人生」
日本公開は2015年。
ニューヨークで独自のファッションスタイルを貫く、お年を召した女性7人に焦点を当てたドキュメンタリー映画。
人生に裏打ちされたファッション哲学や、力強く生きる姿を映し出しています。流行や周りからの雑音を気にすることなく、年を重ねて、自分の魅力を知りつくしているからこそ纏える、独特なファッションを紹介する人気ブログ、「Advanced Style」。このブログの仕掛け人であるアリ・セス・コーエンが製作。
この映画ですが、“癖”を“個性”に言い換えてみて、この映画をチョイスしてみました。
街にいる色々なおばあちゃんを追っていくドキュメンタリー映画なんだけれど、とにかくおばあちゃんがオシャレ!お出かけする時にここ一番のオシャレをして出かけるのよ。年を経ると“癖”みたいなものも面白くて、ファッションとか褒められると「あらそう?ありがとう」ってところから、とにかく喋る喋る。そしてちょっと自慢するような“癖”みたいなものがあったりして。素敵と思っていることが全部口に出ちゃってる。あと残り時間の話をしたりとか。人生とかお喋りにユーモアがあったりね。
生き方の面白さ、年を経って楽しいことが詰まっています。立ち止まって知らない人と話をするのって楽しいよね。
私、この映画すごく好き♪
【LiLiCo'sチョイス!処方ムービー】
「アドバンスト・スタイル そのファッションが、人生」
※こちらの作品は一部店舗でのお取り扱となります。予めご了承ください。