今年の四月からおよそ半年間、上京してきた地元の15年来の親友が、ひとり暮らしの私の家(1K)に居候しているのですが、なかなか出て行ってくれなくて困っています。
もともと4月に、親友が上京してくる際、すぐに家と仕事を見つけて出ていくから、という話で了承していたのですが、全く出ていく気配がありません。仕事はすぐに見つかり、上京した4月中にはもう働いています。なのに、家賃や倍以上になった光熱費は、一切負担してくれていないので、引っ越し資金くらいは溜まっていてもおかしくはないと思のです。
さらに!家事や掃除などは一切手伝わず、部屋のスペースも親友の荷物で狭くなり、正直、私の生活が、金銭面・精神面共に、圧迫されて苦しいのです。
いつまでもウチに居候し続ける親友に、出ていけ!とも言いづらく…。どう伝えればよいのかわかりません。アドバイスをお願いします!
事前リサーチしたところ、その親友は外泊しないし彼女がいないので、ずっとくわしさんのお家にいる状態。そして、6.5畳ロフト無しの部屋には、親友の荷物もプラスされて荷物が倍に…。家賃は7万円。光熱費が以前は4,000円だったものが、親友が居候し始めてから一万円に!!
弱みを握られてるの?とか、地元でその親友や親友のご両親にすごくお世話になったとか?って聞いたんだけど、特に何も無いみたいで。このことについて自分が言ったことで彼が困ってしまうっていうのがイヤっていう、くわしさんは優しい心に持ち主で。
親友は最初に「出てく」って言ったのを忘れているのかもね。光熱費を見ると全然遠慮していないし、掃除とかなんのお手伝いもしていないみたいだし。
小さい頃ならお金のって持っていないし使えないから、全然気にしたりしないけど、大人になると金銭感覚とか大きな問題になるし、一万円は大問題よ!!「今、こうなっているんだよ!」って光熱費とか見せて、出てけとは言わないけれど、光熱費を少しは出すように言った方がいいかな。
親友の親を巻き込むっていうのはどう?親友の親御さん今の状況を知っているのかな?知ってたら親としては気になると思うんだけれど。
とにかく、くわしさんはクリスマスは一人で過ごすって目標を持って!!彼女できた!とか嘘でもいいから!!私、彼女役で行きます!!!
そこで、くわしさんにチョイスした処方箋ムービは、
「ホームレス ニューヨークと寝た男」
日本での公開は、2017年。公開当時、驚愕の実話として話題になりました!
ニューヨークで家を持たずに生活している、ファッションフォトグラファーのマーク・レイに密着したドキュメンタリー。モデルや俳優としても活動する52歳のマーク・レイは、イケメンでファッションセンスもよく一見すれば「勝ち組」なのだが、実は6年間、家のない生活を続けていた。レイは、厳しいこの世界で生き抜くために、家族も恋人も持たず、「ホームレスとして生活するライフスタイル」を編み出していたのだった。レイの友人で、モデルでもあるトーマス・ビルテンゾーンが、ファッション業界の裏事情や、新しいライフスタイルの象徴として企画・監督。音楽をクリント・イーストウッドの息子:カイル・イーストウッドが担当した。
マークは本当にルックスもカッコよくて、華やかなパーティに行って、写真を撮って、それを売ってって生活をして。華やかな場所で仕事しているのに、帰るところはニューヨークのビルの屋上で、そこにビニールシートとかでうまいこと使って作った家っていう。自分が車上生活していた時期があったこともあり、共感できる、できないとかあるんだけれど…。
マークは自宅があるアパートの屋上に帰る時は、いつもそのアパートのエントランスを通らなきゃいけないんだけど、鍵は前に友達が住んでいたから持っているものの、マークが屋上に住んでいるなんて他の住人は全く知らないので、住人に会ってしまわないようにって、いつもドキドキしてるわけ。そんなこともありながら公園で体を洗ったりして、清潔感はキープできている。何かホームレス生活で満足してしまっている感じがするの。「なんだー、タダで住めるじゃん!」って感じで、くわしさんの親友もそう思っているのかも。私も車上生活していた時は、やっぱり「住めるじゃん!」って思っていたからね。
この映画を一緒にみて、親友にこうなるぞ!って教えてあげた方がいいと思いますよ。
【LiLiCo'sチョイス!処方ムービー】
「ホームレス ニューヨークと寝た男」