私は、人の愚痴を聞くのが本当に苦手です。
なぜかわかりませんが、私の周りには、愚痴を言う人が多い気がして、聞く機会が多いのです。キモチはわかりますし、ただ話してスッキリしたいだけなのもわかるので、聞いてあげたいキモチもアリます。ですが、やはり聞いていると、コチラまでしなくていいイライラを感じてしまうのです。
アドバイスをしても、「でも…」とか「そうはできない!」と言われると最悪です。最初は普通に聴いていても、段々こっちもイライラが表に出てしまい、空気が悪くなることも少なくありません。私も日々イライラすることがありますが、相手に同じようなキモチを感じさせたくないなと思い、話せません。
もともと考えすぎな性格のため、相手の気持ちを考えすぎてしまう部分があるんだとは思いますが、愚痴を上手く聞き流せる方法を教えてください。
追伸:家族なども含まれるため「そういう人とは付き合わない!」という回答は、ナシでお願いします。
スタッフが事前に電話リサーチしたところ、穏やかで朗らかな感じの方だったとのこと。今も周りからグチられているそうです。
もしかしたらくまさんだったら、グチ聞いてくれるってウワサが回っているのかなぁ?頼られているんじゃないの?「くまさんに言うとスッキリするよ」ってね。くまさん、話しやすい空気をまとっているのかも。わからないこともこちらにはたくさんあるし、アドバイスしているのに「でも」「だって…」とかイライラしちゃうよね。
グチを言う人をうまくあしらう方法って、一緒にグチの対象になっている相手をケチョンケチョンに言ったらスッキリするかも。実はアドバイスなんていらない人もい多いと思うし、そう言う人たちと縁がきれないんだったら一回吐き出してみては?グチる人って心がどこか子供なんだと思うから、ただ話を聞くだけよりも、同じような感じで同調するといいかも。逆にくまさんがグチをどんどん言うことで、相手もびっくりして引くかも。そういう人は、自分の都合で喋ってたりすることが殆どだからね。
究極の聞き流し方は「ハイハイ、子猫ちゃん。そうやって思っていればいいのよー」って心の中で言うこと。そのひとが続きのグチを言ってくるかもしれないって心配になるかもしれないけれど、そういう時もアンガーマネージメントじゃないけれど、心の中で呟くのっていいことかも。
そして、お昼寝くまさんにチョイスした処方箋ムービは、
「もしも昨日が選べたら」
2006年日本公開作品。主演は、アダム・サンドラーとケイト・ベッキンセール。
人生をコントロールできるリモコンを手にした男(アダム・サンドラー)が、次第に、そのリモコンに翻弄されていく姿を描くコメディ。
出世を夢見る仕事人間の建築士のアダムは、ある日ホームセンターで怪しげな従業員(クリストファー・ウォーケン)から、あらゆるモノ・コトを操作できるリモコンを渡される。そのリモコンは、時間を制御できるが面倒なことを回避し、望みを叶えているうちに時間が先送りされてしまう。アダムは面倒な家族との時間を早送りしたり、自分の人生を思い通りに操るようになるのだが…。
この映画はグチるお友達に是非観て欲しい!コメディなんだけれど、めちゃくちゃ感動する作品です。
主人公も仕事とか忙しいせいで、結構グチる人間。その主人公が手に入れたリモコンが面白くて、早送りしたら自分が成功している未来まで早回しができるし、奥さんにガミガミ言われていたりすると一時停止しちゃうこともできる。日本人のクライアントと会社の食事会をする場面があるんだけれど、このリモコン、音声切り替えもついているので、日本語で喋っているクライアントが何を言っているのかわかちゃって、プレゼンのプランを変更することもできちゃうのよ。
でも、早送りしちゃうとその間に起きたことが早回しで省略されちゃうから、主人公は何を失ったのか、わからなくなってしまう。成功するまで一体自分が何をやってきたのか、家族のために何をやったのか、自分の人生のために何をしたのか…思い返すの。
これって家族の話でもあるからね。
【LiLiCo'sチョイス!処方ムービー】
「もしも昨日が選べたら」