question
付き合い始めてわかった彼の偏食に困っています。
R.N.ゆーきゃん（29歳 女性）
最近、合コンで出会った彼とお付き合いをはじめました。彼は32歳です。
先日、ふたりでゴハンに行ったら、「彼が好き嫌いが激しい」ことが判明。野菜、お魚全般、マヨネーズ、ケチャップがダメ。炭水化物はだいすき！なので、私が「お寿司が食べたいなぁ」と言っても、「ほかのにしない？肉にしようよ」と結局お肉のお店になります。
出会った席が、居酒屋での合コンだったので、ここまで好き嫌いが激しいとは気づきませんでした。
どうしたらいいでしょうか？
LiLiCo's Answer
食べるものがあまりに違うのって結構大変なことだよね。例えば結婚したら二人分作らなきゃいけなくなっちゃう。新婚の頃は幸せいっぱいでいいけど。
32歳でこの偏食は…肉と炭水化物しかないじゃん！
そこで、ゆーきゃんさんにチョイスした処方箋ムービは、
「愛しのローズマリー」
日本では2002年公開の映画で、監督はファレリー兄弟、主演はジャック・ブラックとグウィネス・パルトロウ。
主人公は、背も小さく小太りの中年男性のハル。彼は、父親の遺言を守って、少年時代から、外見の美しい女性だけを追いかけ続けてきたが未だひとり。
あるときカウンセラーに「内面の美しい女性が、美人に見える」という催眠術をかけられてしまう。催眠術後、ハルが出会った心の美しい女性、ローズマリーはなんと体重300ポンド（136kg）巨漢女性！でも催眠術にかけられたハルには、美女に見えヒトメボレ。早速猛アタックをするのですが…というストーリ。
これは食べ物の好き嫌いの映画ではないけれど、主人公のハルは催眠術にかけられた後は、本当に心のキレイな人（ハルには外見もキレイに見える）に会うんだけれど、みんな内気で普段モテないからハルからちょっかいを出されて、からかわられているように思っちゃう。しかもハルの友達はハルがキレイと思う女性を外見でしか見ていないから、ハルに対して「なんで？」ってなる。まぁ人間って外見一番最初に見ちゃうしね。でもこれは心の中の自分の声をちゃんと聞きなさいってことだと思うの。
好き嫌いの多さは、親の問題もあるのかなぁ。だから気になった人の食べ物の好き嫌いは、早いうちに聞いておいた方がいいよ。そして付き合い始めたら、彼が親にどういう育て方をされたのか、聞いた方がいい。
一度、ゆーきゃんさんが美味しい魚料理を作ったら、好き嫌いが変わるかもしれない！
私も最初に日本に来た時に、ところてんを食べられなくて、でもこの前に食べて見たらすごく美味しかったの！！
考え方、見方を変えると、全然違ってくるってことをこの映画を観て学んで欲しいな。
【LiLiCo'sチョイス！処方ムービー】
「愛しのローズマリー」