母の性格にモヤモヤしています。
R.N.そてつ(38歳・女性)
今日は自分の母親についてモヤモヤしていてメッセージしました。
先日実家に帰省しました。なるべく1年に1回帰省するようにしていますが、それでも毎回モヤモヤします。今回は主人も一緒だったので、母の嫌な部分が露呈する度に恥ずかしい思いをしました。
例えば弟家族と一緒の食事会で、母が弟のお嫁さんに聞こえるように「普段ロクなもの食べさせてもらってないだろうから。」とか言います。そして私が買ってきたケーキを食卓に出して、「ここのは美味しいのよ。高いんだから」と自分が買ってきたように振る舞います。他にも私がお土産のお菓子を渡したら「前にもらったのが食べきれなくて、冷凍しているのよ。」と言われました。
言わなくていい毒を撒き散らして、全てにおいて性格が悪いなと感じて嫌になります。主人も主人の家族もとてもいい人たちなので、義理の実家に行くとこういうことは起こりません。主人もまともなので、「お嫁さんにああいう言い方するのはかわいそうだよね。」「ケーキもお土産もあちらに差し上げたものなんだから気にしない。」と言います。
自分の親なのに本当に恥ずかしく、本当に良くないと思いながらも親を好きになれません。いつも何かしらいやな思いをし、モヤモヤしたまま東京に帰ってきます。年齢的にもあと15年ぐらいの付き合いだと思って形だけちゃんとしつつも、心はかなりドライに対応しています。心を入れ替えて、本当に好きになる努力をするべきか、引き続き形だけにするか、帰省する度に悩んでしまいます。
(電話リサーチによると)帰省はできる場所ではあるけれど、帰省は年に1回。お母さんは70歳ぐらいで、今も現役の看護師長として働いているそうです。娘だから気を使わなくていいと思っているようで、でもそてつさんは、親しき仲にも礼儀ありだと。お父さんはあまり気にしない性格。お母さんは小さい頃からなにかる度に、何か一言、言ってくるような人で、職業柄かもしれないけれど、自己主張が強い性格だそう。そてつさんは、お母さんの年齢的にも性格を変えるのは難しいと思っているそうです。
これはすごくわかるなぁ。私もお母さんとこうだったから。いろんなこと言われたよ。「日本語で喋ってみな」とか「何かこう言ったら変わるよ」とか。でも変わらないんだよね。
多分、そてつさんの母方のおじいさん、おばあさんもこういう人だったのよ。看護師長という職業もあると思うけど、本当に年に一回会うのもうざいよね。毎回同じことを言って、毎回何も言わなくてもいいことを何度も言うから、最初の頃は私も戦ったのよ。まぁ治らない。言う時もあるけれど、ハイハイまただ、ってもう耳を塞ぐことにした。そういう人なんだよね。人って育ち方、育てられ方によっても当然変わるから。
お母さん、こういった職業についているってことはすごく勉強したんだと思うの。そこも私の機械設計師だったお母さんと共通しているのよ。勉強してここまで来たという自信もあるから、つい全ての言葉が側から聞くと意地悪に聞こえてくるようになってしまう。
私と母の関係性とほとんど被ってると思う。私が日本に来てからさらにんひどくなったから、多分そてつさんのお母さんが、自分の可愛い娘がちょっと遠くに行っちゃって、素敵な家族がそっちにもいてって、なんか寂しいのかな。女同士はずっとライバルなのよ。
投げているように聞こえるかもしれないけれど、とりあえずは我慢しましょう。多分なかなか治らないと思うし、お父さんも諦めちゃってるか、なれているか、そういうところに気づいていない可能性も。そてつさんは帰省の日だけは我慢して。もしお母さんがそういう態度をすることでスッキリするなら、それはそれでいいんじゃないかと。
【LiLiCo'sチョイス!処方ソング♪】
BAD DAY / DANIEL POWTER
【今週のありがたきお言葉★】
あなたには 夫がいるから 大丈夫