両親の終活について話し合うべき？
R.N.銀色のガッシュベル（38歳・女性）
私は現在38歳・独身。兄が1人いて、兄とは6歳離れていて44歳。両親は共に78歳で健在です。
去年、義理の姉（兄の妻）の両親が立て続けに亡くなり、義理の姉から、お葬式や相続、お墓のことなどとても大変だったという話を聞きました。その時は「大変だな〜」と呑気に聞いていたんですが、ふと兄が「うちの両親って、何かあった時のことって考えてるのかな？」と聞いてきました。電話で話したり直接会って話す時もそういった話を両親がしてくることはなかったので、実際問題どこまで考えているのか分かりません。兄とは「聞いたほうがいいよね」とは言っているものの、なにせ本人たちの「死」と向き合う話になってしまうので、こちらから聞いていいものなのか、聞いていいとしても、なんと聞いていいのやらさっぱり分かりません。
年齢的にも何も考えていないとは思えないのですが、本人たちから言い出すのを待った方がいいのでしょうか？
なお、両親と私と兄の仲は良好ですが、私が高校生の頃、当時単身赴任をしていた父に不倫疑惑が持ち上がり、両親の仲が冷え込んだ時期がありました。結局不倫はしていなかったそうですが、冗談で「隠し子いないよね？」なんて聞きづらい歴史はあります。
日本は死について聞きにくいとかよく聞くけど、私の祖母が亡くなった時は、お墓はもちろんお葬式の準備やその費用など、亡くなってから必要なものは全て用意していたの。「残る人が大変だから」って全てやっていたんだよね。
ご両親に話を切り出しにくければ義理のお姉さんの例を出して、とにかく大変だったって話して、そこを糸口にしてご両親に相談してみたら？
さらにご両親のご両親（銀色のガッシュベルさんの祖父母）の時はどうだったのか聞いてみるのも良いと思う。