サンダンス映画祭で史上最多の4部門を受賞した、映画『Coda あいのうた』。
家族の中で唯一耳が聞こえる主人公のルビーは、漁業を営む家族を幼い頃から通訳となって支える中で合唱に出会い、歌うことの喜びと楽しさを知る。彼女の歌の才能に気づいた顧問の先生は個別指導をし、名門音大への進学を勧めるのだか、家族は耳が聞こえないため彼女の才能に気づくことが出来なかったのだが…。
主人公のルビーは、大ヒットTVシリーズ「ロック&キー」で一躍人気のエミリア・ジョーンズ。ルビーが密かに憧れるクラスメイトのマイルズ役は、『シング・ストリート 未来へのうた』で主役を務めたフェルディア・ウォルシュ=ピーロ。ルビーの家族を演じるのは、オスカー女優のマーリー・マトリンを始め、全員が実際に聞こえない俳優たち。監督&脚本は、そのキャスティングにこだわった、若き実力派のシアン・ヘダー。
この『Coda あいのうた』を彩る音楽は、デヴィッド・ボウイ「スターマン」やジョニ・ミッチェル「青春の光と影」など、至極の名曲揃い。
公開は1/21(金)です!