今回で2回目のご登場、トラベルジャーナリストの寺田直子さん。前回はリモートでのご出演ということで、実際にスタジオにご登場いただくのは初めて♪
そして今回は、“一泊二日でたのしめる旅先”をご紹介いただきました。
岩手県盛岡市
ニューヨークタイムズ紙で、【2023年に行くべき52カ所】に選ばれた岩手県盛岡市。ロンドンに次いで二番目に紹介された盛岡ですが、その記事では「歩いて回れる宝石的スポット」と高評価を得ました。
自然、文化史跡が点在する空間にジャズ喫茶、書店など個性的な店がたくさん点在する盛岡。東京から新幹線で数時間で行ける便利さや、大正時代に建てられた和洋折衷の建築美の建造物、盛岡城跡公園、「NAGASAWA COFFEE」、わんこそばの「東家」、全国的にも有名なCafeJazz「開運橋のジョニー」などが紹介されています。
寺田さんがおすすめしたい場所は「盛岡バスセンター」。レストランや子育て支援センターなど、観光客だけでなく地元の人たちも集まるようなスポットです。
さらにその中にあるホテル「マザリウム」がオススメ!障がいのあるアーティストたちの作品をプロデュースする「ヘラルボニー」によるホテルで、全34客室のうち8部屋を岩手県在住の8名の作家が個々に客室を彩離、宿泊料金の一部が地域の作家や福祉施設に還元される仕組みを導入しています。
富山県高岡市、南砺市
高岡市と南砺市は、古くから【物作りの町】として知られ、伝統工芸や職人技が今も継承されています。商人や職人が暮らす町並み保存地区、合掌造りの五箇山などもあり、情緒たっぷりな地域です。
日本屈指の「木彫りの町」として知られる富山県南砺市井波地区は、人口およそ8000人のうち200人以上が【木彫り職人】なんです。モノづくりを守るため、以前から、現代のアーティストやプロデューサーたちがさまざまな取り組みを重ねてきました。
その中には、「職人に弟子入りできる」がコンセプトの「Bed and Craft」という宿があり、元料亭や元々建具屋さんだった建物がホテルになっていたりと、町中に点在する6つの古民家に滞在しながら、職人の工房でモノづくりの
ワークショップが体験できます。
また富山といえば、食も楽しみのひとつ。ブリ、カニ、甘えび、ウマヅラハギ、など海の幸はもちろん、お米も氷見牛など、美味しいものが沢山あります。
詳しくはradikoをチェック!(〜2023/3/3 オンエア同時刻まで配信<配信は終了しました。>)
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