今回は、料理家で写真家のminokamoさんに、寒い夜に食べたいおすすめメニューを教えていただきました。
minokamoさんは、東京と岐阜を拠点に、郷土料理の取材や紹介、地域の食を生かしたレシピ提案されています。
「鮭のちゃんちゃん焼き風ピラフ」
北海道の郷土料理「ちゃんちゃん焼き」をアレンジ。「ちゃんちゃん焼き」は、鮭などの魚と野菜を焼いて味噌などで調味した、北海道の漁師町の郷土料理で、バターのコクが寒い日にぴったりです。
材料は、お米、いつもの炊飯よりは少なめの水、鮭(生であれば軽く塩を振って、甘塩鮭でもOK)、お味噌、バター、玉ねぎ、みそ、人参、しょうがで、材料を炊飯器に入れるだけですぐに完成するので、時短メニューレシピのひとつとしてレパートリーに加えてみて下さい。
仕上げに胡椒やネギ、ディルなどを加えてもさらに美味しくいただけます。
「お味噌の麻婆豆腐」
寒い日にとろみある料理を、はふはふ食べるのは最高! シンプルな調味料でできます。
材料は、お豆腐、長ねぎ、豚ひき肉、にんにく(生姜でも)、調味料として、片栗粉、醤油、豆板醤、日本酒、そして濃いめの色のお味噌です。
作り方は、お豆腐以外の材料をフライパンで炒めて、豚ひき肉にしっかりと火が入ったら、お豆腐と混ぜておいた調味料、水溶き片栗粉とを加え、仕上げにスライスしたねぎをトッピングします。