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Dec. 01 2017
オーガニックスパイスの楽しみ方
今回は、株式会社ヴォークス・トレーディング 香辛料2部の吉田真実さんに、“オーガニックスパイスの楽しみ方”について伺います。
まずは、オーガニックスパイスがどんなものなのかを聞きました。
「うちでオーガニックスパイスと言って販売しているものは、有機JASというのを取得している原料になっています。よくJASマークってありますけど、それがついていて、現地できちんと条件をクリアしているところから輸入をしています。色がいいとか、香りが強いというのはプロの方に褒めて頂くんですが、一般の方には見ただけでは分からないので、実際にお料理で使ってもらって香りの強さや味の強さを感じて頂ければなと思います。」
輸入しているオーガニックスパイスのこだわりについてもお話してくれました。
「うちは輸入をしているので、特に産地の方の顔が見えるというようなことがあります。産地はスリランカ、インド、アメリカ、ハーブ系のものはヨーロッパと、一生懸命作ったものを持ってきています。食の安心、安全は、みなさん気にされているところだと思いますので、なるべく体に害のないもの、農薬がついていないなどを気にしています。商品のコンセプトとしては、食品としてだけではなくて、ライフスタイルに溶け込むデザインを採用していて、安心、安全なオーガニックな原料を使用しているので、自分使いはもちろんギフトとしても使って頂きたく、こういうパッケージで発売しています。」
オーガニックスパイスを使った、初心者でも簡単にできるこんなレシピがあるそうなんです。
「胡椒はみなさんよく使うと思うんですが、ハーブが取り入れやすいかと思います。ハーブは何種類かを混ぜ合わせたものがいいんです。ハーブのミックスは、初心者の方はなかなか難しいと思いますので、うちではお肉用と魚用のミックスハーブを出しています。お肉のサイドディッシュになる、フライドポテトの簡単なレシピがあります。揚げる油にハーブミックスを入れ、ジャガイモを素揚げします。油にスパイスの香りが移るため、それだけでおいしいのでオススメです。クミンやカレー系の香辛料も、最初は油に香りをうつして食材に味をつけていくというのが主流なんです。」
冬に使いたいオーガニックスパイスも教えてくれました。
「人気なのはジンジャーパウダー、シナモンパウダー。取り入れやすいんですが、みなさんこの2つは体が温まるイメージを持っていると思います。ジンジャーパウダーは、例えば豚の生姜焼きを作る時に、生のショウガを切ったり磨り下ろしたりするのが面倒くさい時は、このパウダーがあれば簡単に味付けができてしまうので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。シナモンは甘いものにも合うので、お菓子などによく使われていますが、カボチャの煮物にシナモンを入れるとすごく香りがついて、デザートのような風味になります。ぜひ、試して頂きたいと思います。」
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