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Apr. 27 2018
オーガニックコットンで作るお肌にもココロにも優しいウェア
今日は、オーガニックコットンを使った国産のウェアを販売している東京・代官山の『Organically』ゼネラルマネージャー・柚山貴子さんにお話を伺います。
『Organically』お店の名前からオーガニックですね。どんなお店なのか聞きました。
「厳選されたオーガニックコットンを使用して国産にこだわっています。ベビー用品を中心に商品を展開していて、メンズとレディスも扱っています。オーガニックコットンはインドタンザニアで作っていて、その農地で糸までつくられたものを日本で生地にして縫製まで行なっています。夫婦でやっているんですが、夫にアレルギーがあり、子供ができたことをきっかけに、今まで以上にオーガニックコットンで安心安全で私たちが好みのデザインをというコンセプトになりました。なるべく刺激が少ないようにするために、ベビー用品は縫い目をフラットにしたり化学的な物は触らないように商品作りで工夫しいます。そのあたりの予防という感じですかね」
さっきのお話を聞いているとお洋服作りにもこだわりがつまっていそうですが、まずはベビーウェアについて聞きました。
「縫い目のところは気にしていて肌着は縫い糸もオーガニックコットンで、細かい付属類、タグとかそういったものもオーガニックコットンです。あとは、パイルやおくるみは、柔軟剤などが使われるんですが、そういったものを極力少なくして酵素で洗い上げ、そういったものが残らないように作った商品です。丁寧に洗い上げたリ、ゆったり編んでいる生地でふんわり感が維持されていると聞いています。」
ここからはオーガニックコットンを使用したパンツ、ズボン、について聞きました。
「オーガニックコットンを使用した生地で、染色は天然染めでザクロ染めやヨモギ染めとか炭染を使用。ザクロはベージュや赤系、ヨモギはグリーン系、炭染はブラック。昔から草木染はあるんですが、岡山の倉敷でやっていてすごくナチュラルで目に優しい。自然な色なのでファッションにも合わせやすいんです。あとは光とか洗濯によって色落ちがしやすいデメリットがあるんですが、それも楽しんで頂ければと思います。デニムと同じで、自分好みにしてもらうといった楽しみがあると思います。やはり染色ですとか、細かな化学的なものでアレルギーが出てしまう人がいるということで、そういう人が安全に着られるレベルのものを提供しています。」
最後に、柚山さんは、こんなお話もしてくれました
「綿、本来の心地よさ柔らかさが味わえるのでリラックスして過ごすことができると思います。タオルが一番分かりやすいんですが、買ったばかりの時はふわふわで、使っていられるてもだんだん硬くなる。あれはもともと、パイルに入っていて柔軟剤が取れてしまうので、ふわふわ感がなくなるとも言われています。オーガニックコットンですと比較的気持ちよさが残っていて、洗ってもふわふわ感が軽減されないという特徴がある。洗えば洗うほど、肌触りよく感じられると思います。気に入って頂ける方はリピートで買って頂けるので、それを着ていると気持ちがいいと思ってもらえるんだろうと思います。」
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