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CHOYA NATURAL BEAUTY

Mar. 29 2019

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自然のパワーで1日の疲れをとる薬草湯とは?

今日は、日本生まれのスキンケアブランド『北麓草水』 KITTE 丸の内店の萩原久子さんにお話を伺います。

『北麓草水』どんなブランドなんでしょうか?

「今年の9月で7年目を迎える日本生まれのスキンケアブランドです。コンセプトは、深呼吸したくなるスキンケア。繊細な日本人の肌を健やかで美しく保つために、日本原生の野草と豊富な富士山の伏流水を活かしたスキンケア商品です。その他も、ボディケア、ヘアケア、食品なども取り揃えています。作っているのは山梨県にある富士河口湖。そこで商品を作っていて、鳴沢公園という公園で植物を育てています。河口湖の農場は緑が豊かな場所なので植物が自生しているんですが、その植物を見たことで、日本の原生の植物を使って何かいいスキンケアできないかなと生まれブランドなんです。」

どんな野草を使っているのでしょうか?

「お店では主に3つの薬草を商品に生かしています。1つはアマチャヅルという植物で、古くから鎮静作用、不眠、肩こりなどのストレスの緩和に用いられていた薬草です。水分や有用成分が角質層に浸透するのを助けてくれます。また、保湿の働きをするサポニンが80種類以上含まれており、とてもいい効果が得られる成分を含んでいます。もう1つがヨモギなんです。ヨモギは食用として知られていると思いますが、薬草としても広く使われています。お肌には肌を引き締める収れん作用、保湿作用を活かして美容液に配合しています。3つ目は、 現の証拠 です。聞きなれない名前かと思いますが、こちらも古くから薬草として使われていて、飲めばすぐに効果が出るということから、この現の証拠という名がついたと言われています。肌を引きしめるタンニンを使って化粧水を作っています。」

スキンケア製品も多く取り扱っている『北麓草水』ですが、この時期、おススメは、“野草湯”。 どんなものなのでしょうか?

「お肌を健やかに保つための1つとして体を温めることは大事ですが、内側からのケアとして『野草湯』という商品を使った入浴をおススメしています。野草湯はお湯に浸すと、植物の自然な香りを感じながらまるで森の中にいるような入浴を楽しむことができます。柚子の皮を使ったスパイシーな香りの『ショウガと柚子果皮の湯』、清々しい香りの『柿の葉とヒノキの湯』、野草らしい青々とした香りの『甘草とドクダミの湯』3種類があります。そのまま乾燥させた植物を閉じ込めているんですが、これをそのままお風呂の中に入れて頂くというタイプです。1回限りの使用にはなるんですが、入れた後に揉んでエキスを出していただきます。本当に強すぎない自然の香りを楽しめますので、それで香りで癒されながら芯から温めるというような使い方になります。春先はどうしても新生活を迎える方や環境が変わる方もいらっしゃいますし、花粉の影響で肌が荒れがちという人も多いので、そういうストレスとか肌荒れを感じている方にはオススメしています。」

最後に、萩原さんは、こんなお話もしてくれました。

「野草はとても自然な物にもなるので、肌自らの力を助けてくれるということも言われています。使い続けることでお客様自らの肌を健やかに保つというチカラがありますので、植物のチカラを借りて自分自らを強くするというか、みずみずしさを取り戻す感覚ですね。特にアマチャヅルは、お肌の通り道を増やしてくれる、肌のハリや弾力をみずみずしさも与えてくれるので、それをベースとして商品に使っています。現代の人たちは、ストレスやお仕事が忙しいと何かしら体や心のストレスを感じていると思うので、そういう人たちに自然の力で癒されて頂きたいなと思っています。」

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