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CHOYA NATURAL BEAUTY

Nov. 11 2022

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SDGsな花屋『花ゆるり』

今回は、西武池袋線·東長崎駅から徒歩1分のところにある、お花に優しいフラワーショップ『花ゆるり』をご紹介します。
お話を伺うのは、『花ゆるり』ショップマネージャーの藤春菜穂さんです。実は『花ゆるり』は、このコーナーに何度かご出演いただいている、東京・元麻布にあるレストラン『エピキュール』の藤春シェフの奥様が手がけているお店なんです。
まずは、菜穂さんに『花ゆるり』が、どんなお店なのかを聞きました。

「『花ゆるり』は“やさしい”をテーマにしております。来ていただいた方に優しくというのはもちろんですが、お花にも優しくしたり、体の中から優しくなれるようにというコンセプトでやっています。花を飾ったら優しい気持ちになりますが、それだけではなく、花を飾りつつ、無農薬の野菜であったり、グルテンフリーの体に優しい食品を食べて、体の中から優しくしてあげることによって、よりゆったりとゆるりとした時間を送るお手伝いができたらなと思っております。この時期には、チューリップやスイセンなどの春の花がもう出始めてきます。割と季節が先取りで、年末ぐらいからはだいたい春のお花に切り替わっていきます。だいぶ涼しくなって来ましたので、夏場にもちの悪かったバラやガーベラなどの種類もたくさん取り揃えてます。お野菜は、今は夏野菜と冬野菜の切り替えの時期で、店頭に野菜がない時期なんですが、もう少ししますとカブや大根、小松菜などの冬野菜も取り扱いを始める予定です。」

『花ゆるり』では、お花に優しい取り組みとして【1day flower】という取り組みをしています。

「【1day flower】はフラワーロス削減に向けた取り組みです。満開で咲ききってしまってるものは日持ちがあまりしませんので、皆さんあまり手に取っていただけず、通常はお店で捨てられてしまいます。でもそういったお花を短い間でも飾っていただけたら嬉しいなと思い、店頭に並べています。大体半額くらいでお取り扱いしています。このお花が好きなので、1日でもいいから安く買えて嬉しいと言って頂ける方もいますし、その日にお客様がお見えになるので、今の時点で咲いている状態のお花の方が嬉しいと言っていただき、皆さん喜んで持ち帰って下さいます。やはりつぼみからお持ちいただいた方が長く飾っていただけますので、咲いていく楽しみがありますが、既に綺麗に咲いているものは見栄えしますので、そういった方をご希望されて来店される方もいらっしゃいます。」

これからのホリデーシーズン、お花を贈る人も増えるのかなと思いますが、お花をプレゼントする時のポイントについて聞きました。

「贈り物で花束をご希望される方が多いのですが、花瓶の水換えが必要でしたり、差し上げた方が花瓶を持っていないということもありますので、アレンジメントをお贈りしたり、これからの季節ですとポインセチアとかシクラメンなどのクリスマスっぽい鉢植えもおすすめです。贈る相手によって、どういったものが一番いいのかを考えて選ぶのが良いかと思います。贈る方のイメージが、フワッとしてる、かわいらしい方であったり、逆にちょっとクールな感じなど、イメージをお伝えいただけますとより特別感が出る花束アレンジメントができるのではないかなと思います。お花はご注文いただいた方と実際に受け取る方が違うので、どちらの方にも喜んでいただけるもの作りたいなというのは、いつも思っております。」

贈り物には、物や手紙などいろいろありますが、お花を贈ることの魅力について、伺いました。

「お花は同じものは二つと存在しません。花1本の贈り物だとしても、全てが世界に一つだけのギフトだと思ってます。見た目が綺麗で感動したり、いい香りがして癒されたりしますが、生きてるものなのでパワーをもらえるものは他にはないのかなと思っています。私がもらって嬉しかった花束は、基本的に何でも嬉しくって、やはり注文するときに私のことを考えて花束くださいって注文してくださるだけで、その気持ちがやはりお花に入ってると思います。ですので、花が頂いたら、全部嬉しいです。お花を頼む時lはスペシャルな日だと思ういますし、相手の方もスペシャルなので、すごく気持ちが入ったギフトだと思います。」

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