今回は、茨城県行方市で有機パクチーやハーブを作って30年以上、『ハーブスマン`S』の福山久之さんにお話を伺います。
今年は野菜を育てるにあたってどんな年だったのかを伺ったところ、梅雨にほとんど雨が降らず、畑が乾いているところに猛暑の夏を迎え、夏も雨が少なく虫が大発生。そのため野菜へのダメージが大きかったそうです。適度な雨は虫を流してくれて、それを小動物が食べてということで、生態系のバランスが保たれているとのこと。
キャベツ、カリフラワー、ブロッコリーは夏に種を蒔いて畑に植えるそうで、通常では、虫から守るためにすぐに防虫ネットを被せるところを今年は雨にあてたいということで、ネットを被せる時期を遅らせたところ、隙をついて虫が侵入してほぼ全滅。そんな中でも福山さんは、失敗や苦労を乗り越えることが快感になっているそうで、次回の対策をすでに考えていらっしゃるそうです。
そして福山さんといえば、『パクチー』！パクチーは夏のイメージがありますが、これから路地もののパクチーが旬を迎えます。味も季節によって異なるそうで、濃くて甘い風味に。
そんなパクチーのオススメレシピは、麻婆豆腐に入れたり、餃子の上にたくさん乗せたり。パクチーサラダは、アボカドなどのデイップソースを絡めてたりなどしているそうです。他にはラーメンや。和風のうどんにトッピングも美味しいそうです。
