今回は、バリ島のTEJAKULAという村で作られた、完全天日干しの塩を輸入販売している、有限会社 御塩屋の尾谷幸香さんにお話を伺います。
バリ島の中でも日本人があまり行かない場所にあるTEJAKULAの塩田で、初めてピラミッド型の塩を見たという尾谷さん。その味に感動し、その塩に関わっていきたいという思いから、日本に広めてバリの人たちのも恩返ししたいと考えのもと、企業し現在輸入販売されています。
TEJAKULAの塩は、火を使わないココナッツの木で天日干しをする、完全天日で作られています。これは500年以上続く製造方法で、ココナッツの木を使った製法は世界でここだけだそうです。
粗塩、キューブ、パウダー、ピラミッドと、TEJAKULAの塩の種類があり、粗塩は一番甘味を感じられ、キューブは熱中症予防にも使いやすく、そのキューブを石臼で挽いたものがパウダーで塩味をより強く感じ、料理以外にも歯磨きや鼻うがいにも使うことが出来ます。さらにピラミッドのお塩は、毎日1粒とってもらって、その時の味わいによって体調の変化を感じられることができるようなお塩。
そんなTEJAKULAの塩のおすすめの使い方は、まずは料理には粗塩がおすすめ。特にしおむすびは具が一切いらないほど、味にパワーがあるそうです。キューブのお塩をミルに入れることができるお塩。さらにパウダーは野菜の塩揉みや、お肉の下味をつける時にに向いているそうです。
