今日は、福岡県糸島市の野菜を使った手作りの無添加ドレッシングを作る、株式会社Hisheriの代表取締役である正木淳さんにお話を伺いました。
正木さんは元々ご夫婦でレストランを経営しており、そのお店では化学調味料不使用の料理を提供し、その時に作っていたドレッシングが評判になっていたそうです。
そのお店を閉じた時に、野菜のおいしさに魅了され糸島に移住。その野菜を使い、お店でも人気だったドレッシングを販売するようになりました。
糸島は寒暖差がある気候のお陰で野菜自体の甘味が強く、ドレッシングにもその甘みを活かした風味に。7、8割は野菜でできているそうです。
その中でも「人参」「玉葱」「大根と大葉」「トマトとパプリカ」「赤玉葱とジンジャー」の5種類のドレッシングを通年で販売。さらに季節限定商品として、この季節は苺の「あまおう」、そして第2回ドレッシング選手権で金賞を獲得した「金柑」などをラインナップ。
さらに季節が進めば、糸島でよく収穫される甘夏と日向夏の自然交配でできた『はるか』という柑橘フルーツのドレッシングを製造、販売予定だそうです。