今回は『チョーヤ手づくり梅しごとキット2024』をご紹介します。
チョーヤ梅酒株式会社通信販売・蝶矢庵の山本侑加さんに、お話を伺いました。
「手作り梅しごとキット」は、梅しごとに必要な材料と道具が一緒になった、自家製の梅酒や梅シロップが手軽につくれるキット。今年はチョーヤのオリジナルブランデーでつくる「梅酒キット」が1種類、お酒が苦手な方でも楽しめる「梅シロップキット」が3種類用意されています。
梅酒キットで使用する梅は「特別栽培」の南高梅。桃のような香りで、梅酒にすると芳醇でしっかりとした味わいに仕上がります。梅シロップ用には、まず1つ目は1番人気の甘酸っぱいさくらんぼのような香に仕上がるパープルクィーン。2つ目は南高梅の枝変わりで収穫量もまだ少ない希少な梅、パープルキング。3つ目は20年以上かけて作り上げた有機栽培の南高梅です。
梅酒として楽しむのはもちろんのこと、一緒に漬け込んだ梅の実はタネを取って身を刻んでヨーグルトに乗せたり、煮込んでジャムにしたり、梅の実入りのドーナツにしたり、さらにはカレーと一緒に煮込んだりと残さず楽しめます。シロップは水割りやソーダ割り、オレンジジュースや牛乳で割ってもOK。砂糖の代わりとしてお料理にも使うこともできます。
キットが届くのは梅雨の時期。爽やかな梅の香りに包まれての梅しごとは、気持ちも沈みがちな時季の気分転換にぴったり。仕込んだ梅に推しの名前をつけると楽しくなれるとのこと。梅を「仕込む、待つ、楽しむ」と何回も楽しみが待っています。