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CHOYA NATURAL BEAUTY

Mar 14 2025

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三重県伊賀市産の米粉を使用した『花咲かりん』

今回は、株式会社 賀門の代表取締役社長である道山洋子さんに、賀門で製造販売しているお菓子「花咲きかりん」についてお話を伺いました。
株式会社 賀門は、平成24年の創業当初は黒ニンニクなどの健康食品を製造していましたが、タイのお菓子との出会いをきっかけに菓子作りへ転向。甘さや油っぽさを抑え、日本人向けにあっさりした味わいに改良。着色料・香料不使用で、孫にも安心して食べてもらえるお菓子作りを続けています。
また、季節ごとの温度や湿度に合わせて生地の練り方や水分を調整し、専用の器具で1枚1枚花の形に揚げていて、揚げた後は一晩かけて油抜きをし、翌日丁寧に袋詰め。割れやすい繊細な生地を壊さないよう、最後の工程まで心を込めて仕上げています。
原料や素材はできるだけ地元のものを使用するようにしており、米粉は伊賀産、小麦粉は三重県産、菜種油も伊賀産のものを配合しています。元々はプレーンのみを販売していましたが、お客様から色をつけてみたらというアドバイスをもらい、いろいろな野菜で色付けを始めたそうです。色付けに使う野菜は国産野菜を使用。最初は伊賀産でと考えていましたが、風水害など起きた時に安定供給が難しかったこともあり、国産に切り替えたそうです。
塩味のシリーズは東京方面には塩味が良いというアドバイスをもらい、開発に着手。塩味は石垣島の塩で味付けされ、着色に関しても国産の青さや海老を使用するなど、青さ、えび、ごまの3種類を定番商品として販売しています。

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