宝島社から毎月20日発売されている雑誌『リンネル』。
心地よいということをキーワードにファッションやライフスタイルを提案する雑誌です。
エイジレスな読者に向けて、毎日の暮らしを大事にしたいと考える人、“暮らし系”といわれる読者層に向けられて作られています。
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使って便利、見ていて楽しい暮らしの道具
今日は、宝島社から発売されている、『リンネル』の編集長・西山千香子さんに暮らしの道具の魅力についてお話を伺います。
『リンネル』は、心地よいということをキーワードにファッションやライフスタイルを提案する雑誌です。エイジレスな読者に向けて、毎日の暮らしを大事にしたいと考える人、らし系といわれる読者層に向けられた作られています。
西山さんが編集長を務める雑誌『リンネル』で現在発売されている1月号の特集が“暮らしの道具大賞”です。
暮らしの道具大賞、いったいどんな特集なのか、お話を伺いました。
「私たちは日頃から、みなさんが暮らしの中でどんな道具を使っているのかを取材したり、教えて頂いたりして紙面でも紹介しているんですが、それをまとめて見てみたいなっていうのもありましたし、暮らしの達人の方々に改めてそのアイテムについて感想や使い心地を詳しく聞いてみたいなというところから企画がスタートしました。私たちは暮らしの中に根付いた道具をご紹介したいということで、たわし、ふきん、スポンジとか、そういった普段はあまり目にとまらないものでも実は使い勝手のいいものというのを取り上げたりもしていて、その辺が暮らし目線で『リンネル』らしい特集になったかなと思っています。」
私たちもどんな便利なものがあるのか、知りたいなと思うんですが、まず、西山さんがとにかく驚いたという暮らしの道具とはどんなものだったんでしょうか?
「まず1つめはお掃除部門。私たちが「トイレ革命で賞」という名前をつけたほどのアイテムなんですが、ジョンソンの「スクラビングバブル流せるトイレブラシ」という商品で、便器をお掃除するブラシってあとの水の雑菌が気になる、汚れが気になる方が多いと思うんですが、こちら画期的な商品で、ブラシの部分が取り外せてそのまま流せてしまうアイテムなんです。なので、毎回トイレを掃除する時は、新しいきれいなブラシをはめてお掃除し終わったらボタンを押すと外れて自動的に便器に流して捨てられるというものすごい画期的な商品です。」
次は、西山さんも愛用している暮らしのアイテム。いったい、どんなものなのでしょうか?
「2つめは洗濯用品部門からなんですが、大木製作所の「ステンレスハンガー」という製品です。こちらは、ステンレスのフレームに洗濯ばさみがたくさんついていて、たくさん一度に洗濯ものが干せるというステンレスのハンガーなんですね。こちらは何がいいかというと洗濯ばさみの部分がプラスチックのものがあると思うんですが、風とか雨に当たると欠けてしまったり割れてしまったり取れてしまったりして、気づいたら挟める洗濯ばさみが意外と少なくなっていたということをみなさん経験されたこともあると思うんですが、こちらは、ピンチのものが強くて何気ないものではあるんですが、すごく強度の面やデザインにこだわりを持って作ってらっしゃるんじゃないかなと思っていて、暮らしに溶け込む名品だなと思っています。」
最後に、西山さんに暮らしの道具の特集をしてみて、改めて感じたことについてお話を伺いました。
「暮らしの道具を特集してみて私自身がページを読んでみて、自分の暮らしを改めて見回してみた時に道具にこだわっているジャンルっていうのは、自分が好きな家事の部分なんだなっていうことが分かってきたり、例えば、自分はお風呂の道具にこだわっていたなと思うと、自分はお風呂が好きなんだなって実感して頂けると思うんです。なので、この道具大賞をみて、改めて自分の好みや暮らしが改めて見えてくるのかなって思いました。」
宝島社から毎月20日発売されている雑誌『リンネル』。
心地よいということをキーワードにファッションやライフスタイルを提案する雑誌です。
エイジレスな読者に向けて、毎日の暮らしを大事にしたいと考える人、“暮らし系”といわれる読者層に向けられて作られています。
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