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チョーヤ梅酒

Apr. 14 2017

コミュニケーションツールになる文房具

今日お話を伺ったのは、様々な雑誌などのメディアで活躍する文具ソムリエールの菅未里さんです。
菅さんはもともと雑貨店で文房具を担当していましたが、もっと文房具の魅力を広めたいということから、現在は“文具ソムリエール”と名乗り文房具の魅力を広めています。

そんな菅さん、実は小学生の時のこんな体験から文房具の素晴らしさを知ったそうです。

「小学校の時に集めていたおもしろ消しゴムというお寿司とか、靴の形をしている消しゴムがあったんです。それでサッカーボールの消しゴムを持っていて、サッカー部の男の子と話せたという思い出があります。ちょっと気になっていて、頭が良くて運動ができて。その小学校の時に知ったというか、男の子と話せるようになって、中学でも消しゴムを使って人と話したり、人としゃべれない自分の手助けをしてもらっていたという感じです。」

文房具を愛する菅さん、文具には機能性だけではない、いろんな魅力が詰まっているといいます。

「もちろん書きやすさや、現状に不満があってより良いものをということで買い替える方もいらっしゃるんですが、それより先に行くとイメージで選ばれる方もいらっしゃいます。筆記具は人に見られるというところと、自分の視界に入るので気合を入れなおすために買い替える方もいらっしゃいますね。文房具は本来の使い方ができなければですが、それにプラスして色であったりイメージであったり、素材、そういうところで感性に訴えかけるところもあります。人との会話を増やしたり、自分の気分転換になったり、モチベーションをあげたりしてくれたりもします。」

こからは文具ソムリエールの菅未里さんに聞く、“会話するきっかけになる文房具”!
まず1つめに、こんなアイテムを教えて頂きました。

「キングジムの『暮らしのキロク』という商品で、こちらはライフログができる付箋です。全部で28種類になりました。MOVIE、MUSIC…などフォーマットがあって、気軽に自分の趣味のものを記録していける付箋なんです。これ、私は贈り物としてあげていて、表紙も中身もかわいくて、ちょっとした贈り物としてサマになる。食べ物屋さん巡りが好きだったよねってレストランをあげたりすると、自分のこと覚えていてくれたんだなとか、気にかけてくれてるんだなって思うと嬉しいですよね。ちょっとた心遣い、プチギフトになりますよね。」

そして“会話するきっかけになる文房具”、2つめは今年2月に発売されたばかりのコチラ!

「マークスの塗り絵ができるマスキングテープです。こちらはマスキングテープに色がついていない柄だけがついていて、そのマスキングテープに色を付けていくというもの。2013年にイギリスで、シークレットガーデンという本が発売されてから大人の塗り絵ブームが到来。そこで、塗り絵のブームとマスキングテープのブームを合わせたものという新しいものなんです。メインは塗り絵なので、オリジナルの配色でマスキングテープができるということなんですが、私は塗り絵をすることによって集中して気分転換になることをオススメします。集中して何か作業をするとスッキリするんですが、集中してというところにハードルがあるんですが、集中して塗るということは誰でもできるので、誰でも気分の切り替えになります。」

菅未里さん  公式ツイッター >>

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