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夏の間に行きたい!週末の島トリップ!
今日は、株式会社 地球丸から発売されているアウトドアトリップマガジン『WILD SIDE』の編集長 大橋保之さんに、【まだ間に合う!夏の島旅】というテーマでお話を伺います。
まずは、6月に創刊されたばかりの季刊誌『WILD SIDE』のコンセプトについて伺いました。
「『WILD SIDE』は、アウトドアを楽しむ旅の本です。副題でアウトドアとリップマガジンとつけているんですが、ただ旅に出る、アウトドアを楽しむだけではなく、それを合わせて楽しもうというのをコンセプトにしています。山に行ったり、い様々なところを楽しみに行くのって、その場所に行く道中も楽しかったりするので、そういったものも含めて、家を出るところから家に帰ってくるところまでその準備とか後片付けも含めて雑誌作りをしています。例えば何で行くのか、車なのか、船なのか、飛行機なのか。そういったところから、みなさんもドキドキしたり、ワクワクしたりあると思うんですが、ただ、山を歩いて降りてきておしまいじゃなくて、下山後何食べようかななど考えたりとかありますよね。」
創刊第一号のテーマが“アウトドアの島旅へ”です。どうして、島の旅を特集したのでしょうか?
「単純に僕が島に行きたかったからなんです。アウトドアの要素が1つでいろんなものが楽しめるものが島だと思っていて、秘境感というか、島に行くまでも楽しかったです。飛行機で行って船に乗って知らない土地の街中でスーパーに入って地元の食材を買って、海や山を楽しんだりしたんですが、非日常感というか、その時のワクワク感が楽しかったんですね。」
大橋さん自身が足を運んで一番楽しかった島は、沖縄県の西表島なんだそうです。
「今回、登ったのが西表島の最高峰で古見岳という山なんですが、普通の登山道よりも秘境感が楽しめる山です。その頂上から降りたちょっとしたあたりにあったユツンの滝という滝、そして西表島という滝がありまして、西表島って実は観光的な滝が他にもいっぱいあるんです。今回は特に歩いてしか行けないユツンの滝。滝の下にポットホールいう一人用の壺湯みたいな穴があって、最初は穴だから気をつけなきゃいけないと思っていたんですが、誘って頂いたライターの高橋庄太郎さんがドボンってお風呂みたいに入ったんです。最初は躊躇してたんですが、気持ちよさそうなので、まぁ、気持ちいいですね。こんな風に笑うんだってみんなに言われましたね。」
西表島以外にもオススメなのが、東京の島!東京都の人が住む有人島は、11カ所で、三宅島、式根島、神津島などの伊豆諸島と父島、母島の小笠原諸島を合わせて“東京アイランド”という名称でも親しまれています。
その東京アイランドの中で、イチオシの島がこちら。
「青ヶ島です!八丈島から船で2時間半くらいかかりますが、ヘリコプターで行くこともできます。ヘリコプターを使ったアクセスも楽しいかなって思います。島自体の楽しみ方として、自然が独特で、島の形を見て頂くと分かるんですが、二重カルデラ構造といって絶壁に囲まれています。そういう形も面白いのと、一番遠い島であること。伊豆諸島の中でも人が住んでいる島の中での最南端。その辺の秘境感も楽しいのかなって思います。」
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