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体にやさしい手作りロースイーツ
今日は『食べて美しくなる Royal Vegan Recipe』の著者で、ローフードマイスターの立石里香さんに“体にやさしい手作りロースイーツ”についてお話を伺います。
まずは、立石さんがロースイーツに目覚めたきっかけを聞きました。
「ロースイーツというのは、いわば焼かない火を通さない調理法で作ったスイーツで、酵素栄養学に基づいた調理法です。ダイエットで食べて罪悪感を感じてしまうとか、アレルギーがある方や乳製品がダメな方とか、私はもともと健康だったんですが胃腸が弱く、またダイエットも気にしていた中で、食べていて罪悪感が感じないものがないかなと思ってロースイーツにはまったんです。ロースイーツを作ったきっかけは妹の病気で、おいしいけれどさらに「本物のスイーツだよって」妹にバレないように。酵素たっぷり、スーパーフードいっぱいのものを作ってあげたくて。ロースイーツと言わずに「ケーキだよ」と言って、妹はチョコレートケーキ食べたんだですが、私はそれスーパーフードがいっぱい入っているよって。」
ロースイーツならではの手作りの楽しさを聞きました。
「ロースイーツって失敗しても焼いてないので、後で修正ができるんです。そこに忘れちゃった材料を入れたり、スイーツを作っているパティシエというよりも実験をしているパティシエという感じですね。食べられるお花や、エディブルフラワーを飾ったりとか、もちろんケーキとかみたいに絞ってクリームみたくお絵かきしたり。ナチュラルでありながらパーティ用にも作れるし、華やかにもなるし、すごく楽しいです。私はアートと実験って言っているんです。」
ここからは、初めてロースイーツを作る人にオススメのレシピをご紹介!
「生チョコクリームを紹介します。オシャレなグラスにフルーツ、グラノーラなどを入れて、そこに生チョコクリームを絞り器で絞って、それで簡単に出来上がりです。チョコクリームはバナナとアボカドとカカオでできていますが、本物みたいでなんです。それをバイタミックスで混ぜ、クリーム状にします。ケーキのビニールの絞り器に入れてくるくるっと絞り出します。フルーツもたくさん食べることができて、生チョコクリームも本当に生チョコって感じなので、簡単に作ることができます。」
立石さんが作るロースイーツのこだわりは、彩り!どんな風に彩りをそえるでしょうか。
「チョコレートソースとかエディブルフラワーとか、フルーツを飾ったりフルーツでソースを作る。ブルーベリーやマンゴーでいろんなものでソースを作って、ソースをアートにしたり。多分、普通のソースより華やかで、フルーツの本来の色が出ます。緑のソースは野菜で作る。例えば、私はほうれん草とアボカドを混ぜて、あまみにメープル。あとはイチゴとほうれん草を混ぜ、ソースは紫色になります。バイタミックスで混ぜ、そこにバニラエッセンスやココナッツオイルを少し入れたり、メープルを入れて味をソースっぽくする。スプーンでお絵かきをしたり、パティシエがお皿にお絵かきする感じでして頂いて。」
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