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チョーヤ梅酒

Feb. 23 2018

おうちで手作りベジタリアン&ヴィーガン料理

今日は、ベジタリアン・ヴィーガン料理研究家で料理教室も開く沢野亜伊子さんにお話を伺います。

まずは、ベジタリアンとヴィーガンの違いについてお話を聞きました。

「ベジタリアンにはいろいろな種類があります。卵を食べたり、乳製品をとったり。それによって名前も違って、卵をとるベジタリアンはオボベジタリアンと言ったり、卵、乳製品をとるベジタリアンはラクトオボベジタリアンと言ったり、そういうものも一切とらないのがビーガンといいます。ビーガンはハチミツなどをいっさいとりません。ビーガンの方が食べられないものは、動物性のお肉、お魚、卵、乳製品で、ハチミツもとりません。ハチミツはハチが生産するものであり、それはハチから奪うという感じになるためです。」

沢野さんのベジタリアン・ヴィーガン歴がどのくらいなのかも聞きました。

「高校を卒業して栄養士の学校にいき、卒業してヴィーガンのレストランで働きました。その時にヴィーガンの料理初めて食べ、これならもしかして、これなら自分でもベジタリアンになれるかもと思いました。お肉好きだったのでなかなかやめられずに、1カ月だけお肉やお魚を食生活してみようと思ったんです。そこから5年で、全然つらくないんです。胃がスッキリしている感じで、それが好きなんです。お肉、お魚だったり制限されるよりも、ベジタリアンならではの、大豆ミートや大豆のハムを発見することの方が楽しいですね。」

沢野さんのおススメのレシピ、教わります!

「高野豆腐のオランダ煮です。私は高野豆腐がすごく好きなんですが、たんぱく質が豊富なんです。高野豆腐を普通に水でもどして、一口大に切って絞って片栗粉を付けて素揚げして、昆布で出汁をとった醤油やみりんを入れた煮汁で煮ます。そこにお好みで素揚げした野菜などを入れて煮るのが一番簡単な料理です。もう1つも揚げ物なんですが、車麩というお麩を使います。これを水で戻した後に水で溶いた小麦粉を付けて、パン粉を付けてキツネ色になるまで揚げます。カレーなどの付け合わせにできるのですごくオススメです。ベジタリアンになってから、揚げ物を私もするようになりました。野菜だけですとカロリーが低くなり一食の満足度が低くなってしまうので、カロリーをあげるためにも揚げ物をよくしています。油は菜種油で一番搾りといった、いいものを使っています。」

最後にベジタリアン・ヴィーガンになった、沢野さんの変化についても聞きました。

「野菜や穀物からとる栄養、カロリーの方が多いので、生産者の方がいるから生かされているんだなと。食べ物で人間は生かされているので、その思いはより強くなりましたね。伝統的な調味料を使ったり野菜もオーガニックをとったり。最近は自然栽培という肥料や無農薬のものがあるので、そういうものを使ったりしていますね。私も1カ月だけ続けてみようと思ってそこから5年続いているので、気軽にベジタリアンになってみて、体の変化が自分にとって心地よかったらベジタリアンライフを続けてみてはいかがでしょうか。」

沢野亜伊子のベジタリアン・ビーガン料理教室  公式ホームページ >>

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