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稲葉友が梅酒づくりを体験!梅酒をおいしく作るヒントをご紹介。
今日は、先日24日にグランドニッコー東京 台場で行われた『CHOYAプレミアムセミナー〜ホテルで楽しむCHOYA〜』についてご紹介します。このセミナーでは梅酒を作ったり、梅を使ったお料理を頂けたり、梅そのもののお話や、チョーヤの歴史を学ぶことができます。
昨年はLiLiCoが参加しましたが、今年は稲葉友が参加してきました。
まずは、どうしてこのようなセミナーを行っているのか、チョーヤ梅酒株式会社 企画・広報推進部 課長 森田英幸さんに伺いました。
「今年で8回目になるこのプレミアムセミナーですが、当初の目的は日本の文化に深く根ざした「梅」をもっと知って欲しい、そういう思いで実施しました。梅と砂糖とお酒だけでできる本当の梅酒の味を知って欲しいと思って開催しているんですが、梅が6月にできるということを知らない方もたくさんおられましたし、南高梅の香りは、実際に会場に来て頂いた方だけが体験でき、その桃のような香りを知って頂くだけでも、やる意味があるかなと思います。梅と砂糖とお酒の3つがあれば、梅酒はすぐに誰にでもできるんですが、そういうシンプルなもので出来ている梅酒だからこそ、梅の質が非常に重要になってきます。」
今は、ダイエットなどの関係で糖質を控えたいという方もいるそうなんですが、梅酒にはお砂糖は不可欠です。梅酒を作る時のお砂糖は、どのくらい入れるといいのかを聞きました。
「基本は梅1kgに対してお酒1800ml(1升)、氷砂糖1kgです。これですとかなり甘めの梅酒になりますので控えめにしたい方には砂糖を400g〜800gで漬けることをオススメしています。漬けている途中で例えば半年後くらいに味見をして足りなければあとからお砂糖を足してもかまいませんので、まずは少なめで作るのも1つ方法かと思います。梅酒はお酒のアルコールで種からの成分を抽出して、砂糖の浸透圧で果肉の成分も抽出しているので、少なくとも400グラムは入れて頂きたい。糖分は、ハチミツ、黒糖、きび砂糖でもOK。ハチミツの場合は普通の砂糖に対して甘さを感じにくいので、普通の氷砂糖の1.2倍入れて頂くことをおススメしています。」
梅酒は早ければ6カ月、もっとおいしくするには1年待つのがよく、スタジオには昨年LiLiCoが漬けた梅酒が。2017年6月18日にCHOYAセミナーで漬けた、LiLiCo梅酒、頂く前に…どんな風に飲むとおいしいのか、森田さんに聞きました。
「まずはストレートで味をみていただきたい。氷も水も入れずに常温のストレート。氷を入れただけのオンザロックや炭酸割もオススメです。甘さが苦手な方は少しジンを足したり、梅酒4に対してジン1くらいを入れるとスッキリとした味わいに。その他にも、これからの季節は、緑茶割りもすっきりした味で夏にピッタリですし、変わったとことでは、牛乳、豆乳割もヨーグルトのようなコクのあるまろやかな味わいでおいしいです。」
森田さん、最後にこんなお話もしてくれました。
「梅の品種、砂糖、お酒の種類を組み合わせて楽しんで頂くお酒ですが、ベースは梅とピュアなホワイトリカー、氷砂糖で作って頂くのがオススメです。CHOYAは、梅の質にこだわっていますので、50年にわたる梅農家の協力を得て土作りからこだわった南高梅を実際に1年間、漬けて頂いて味を見ていただければ、桃のような香りのした梅がどういう梅酒になるか分かって頂けるかと思います。手作りの梅酒ができるまでは1年くらいかかりますので、その間に梅酒が飲みたいなとなれば、CHOYAの梅酒をお願いします!」
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