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安心・安全、つるっとおいしい有機JAS認定のそうめんをご紹介。
明日、7月7日は七夕です。また実は、そうめんの日でもあるんです。実は、平安時代の書物に「七夕にそうめんを食べると大病にかからない」と書かれていたことから、記念日になったそうなんです。そこで今日は、有機JAS認定を受けているオーガニックなそうめんをご紹介します。
お話を伺うのは、香川県にある株式会社井筒屋 営業部長 二川仁さんです。
まずは、どんな会社なのかを聞きました。
「元禄5年(1692年)創業の会社です。うどん県で知られている香川県で、手延べうどん、手延べそうめん、お湯をかけて3分で食べられる即席手延べにゅうめんの製造販売を行っています。讃岐の隠れ家・麺屋から全国へこだわりの発信しています。手打ちの場合、小麦粉、塩、水を混ぜて1つの小麦粉の塊を作ります。これは手打ちも手延べも一緒なんですが、これを平たく伸ばして包丁切りをしていくのが手打ちで、この塊を熟成を固めて1本の麺を細く細く伸ばすイメージが手延べで、そのような製法で作っています。」
この井筒屋さんでは、有機JAS認定の手延べそうめんを作っているんですが、どんなこだわりがあるのでしょうか?
「原材料として使う小麦粉は国内産、北米産のオーガニック小麦を使用しています。特に国内産有機小麦を使ったそうめんに関しては、モチモチした食感がしっかりとしたコシ、小麦そのものの味わいと旨み、そしてスッキリとしたのど越しが味わえます。全国的にみても、有機JAS認定でなおかつ手延べというとほんのわずかしかないと思っています。自然を相手に作っているので、日々の気温、麺の熟成とにらめっこしながら、その時々で臨機応変に。麺の場合、塩が入っているんですが、塩分の濃度とか、気温によって熟成のかかり方が変わってくるので、毎日目の前の状況をみながらそれぞれの作業を進めています。」
どんなそうめんもおいしくいただく茹で方についてご紹介します。
「まずたっぷりのお湯でゆでること、目安は麺100グラムに対して1リットル。このたっぷりのお湯で湯がいて頂くことが1番。やはり麺を湯の中で泳がすような、熱が十分に麺全体に伝わることがおいしくゆで上げるヒケツだと思います。あと、茹で上がった麺をザルにとって、粗熱をとってもみあらいをして、ぬめりをとって頂いて、茹で上がり直後はもっともおいしく食べて頂ける状態かなと思います。」
麺つゆでシンプルに食べる以外にも、こんな食べ方もオススメです。
「美味しい食べ方は、そうめんは麺つゆにつけるのが一般的ですが、麺そのものの味がよくわかる味わいの味なので、オリーブオイルにハーブソルトをかけるだけというシンプルな食べ方もできる商品だと思います。さっぱりしたさわやかさを求めるなら、香川県なので隣の県の徳島県の名産のすだちを輪切りにしてこれをのせて頂いたら、さわやかな香りになります。さっぱりご希望なら柑橘類もおいしいトッピングになろうかと思います。」
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