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7月20日、21日に開催の『ハンドメイドインジャパンフェス』をピックアップ!
今日は、7/20、21に東京ビッグサイトで開催される『ハンドメイド イン ジャパンフェス』を主催する株式会社クリーマ代表の丸林耕太郎さんにお話を伺います。
会場内には、ファッションアイテム、インテリア、アート、フードなど、国内外で活躍する3000人のクリエイター作品が並ぶマーケットとなっています。
まずは、丸林さんにこのイベントを始またきっかけを聞きました。
「2010年からインターネットで作品をクリエイターと生活者が直接売り買いできる「クリーマ」というのを運営していて、そのサービスをやっていく中で、これほどまでにおもしろいものを作っている人がたくさんいるということを自分たちが気づかされた部分がありました。一方でそういうクリエイターの活動が、カルチャーとして広がってないなという悔しさみたいなものがあって、そういうものを広めていきたいと強く思っていました。リアルな場所が持つパワーってすごいと思う中で、2013年からクリーマが主催する形でハンドメイドインジャパンフェスというのをはじめました。日本にある物づくりの情熱を傾けているクリエイターに集まってもらって、自らの作品を発信してもらう場所を持ってもらって、それが1つに集まれば、日本国内はもちろん、海外にこのカルチャーが広まっていくという確信があって、通称『HMJ』を始めたのがきっかけです。」
さらに!こちらでは、初回からずっと参加しているDDTプロレスリングの路上プロレスを楽しめます。どうして物づくりのイベントとDDTがタッグを組んだのでしょう?
「実はハンドメイドインジャパンフェスは、最初から東京ビッグサイトで社員5人くらいの時から企画、制作、運営も自分たち行いました。0から1を生み出すとか、今までないものを生み出す観点で考えた時に当然、物づくりをされているクリエイターはそれをしています。ジャンルは違いますが、DDTと言うプロレス団体も、既存の団体とは明らかに違うアプローチで、今までなかった文化系プロレス、しかも有名な選手はだれもいなかったというところから、プロレス業界でがんばって立ち上げて、そこから日本武道館とか、今じゃ東京ドームを満杯にするくらいになっています。僕も好きで個人的に見てたりするんですが、その0から1を生み出す発想力やクリエイティビティが、クリエイターと分類される人たちだと思っていて、昔、日本武道館で彼らがやっているビッグイベントを見ても確信したんですけど、それで出て欲しいなと思ったんです。LiLiCoさんは両国で見たことがあります。華やかでしたよ。すごく華やかで、さすがだなって思いましたよ。」
3000人ものクリエイターが集結するということですが、どんな作品があるんでしょうか?
「実は僕も持っているんですが、オオモリユウスケさんという靴の職人さんがいて、彼の靴は革靴でセミオーダーでベースの靴があって作れるんですが、足の形をはかって作ってくれるんです。デザインもかわいくて、一人一人の足に合わせてくれるので、足が不自由だったり、僕もそうなんですが、足の形が特徴があって通常の量産品だと合わない方もいらっしゃると思うんです。それを2万円くらいでピッタリの靴を作ってくれて、見た目もカッコいいし履いていても楽なんです。フードでも生活者の中の課題に合わせて作ってくれる方が多いいんです。例えばデラブランシェさんは、小麦のアレルギーや乳製品のアレルギーを持っている方でも美味しく食べられるような、米粉などを使用したグルテンフリーのシフォンケーキとか販売しています。非常においしいし、そういうこだわりをもってみんなの体のことを考えて作ってらっしゃる方が多いんです。」
今回、8回目のテーマが「みんなの宝島」!どうしてこのテーマになったのか、最後に聞きました。
「この全国から3000人のクリエイターが集まって彼らの作品を触れたり、体験したりできるんですけど。世界で1つの作品との出会いって自分の中で宝物と出会う、お宝を探すじゃないですが、その感覚が手作りの作品としてあるなと思っています。これだけたくさんのステキなものが集まって、自分の感性だけを頼りに、自分のお宝、1点ものを探すという行為をぜひ、楽しんでほしいなと思いmす。クリエイターの方にとっては、その作品が自身の宝という感覚で作っていると思うので、その作品と運命的な出会いをして頂いて、すべて集う人たちにとって、みんなにとっての宝島になるといいなと思って、今回このテーマでやることになりました。」
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