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砂糖の代替品、キャロブシロップをご紹介!
今日は、XOCO株式会社の代表取締役、國本昌子さんに、日本で新たに発売された“キャロブシロップ”についてお話を伺います。
キャロブシロップとは、どんなものなんでしょうか?
「キャロブは英語でイナゴマメのことです。古くから地球海沿岸で親しまれてきたお豆で、その豆のさやから抽出したシロップを体に優しい低GIシロップとして、今回キャロブを作っています。もともとは地中海沿岸に栽培するマメ科の植物で、ヨーロッパの国ではどこでもとれますが、今はスペインに工場があって、スペイン工場で作って生成しています。お客様に販売できるシロップの状態は、イギリスと日本でだけしか販売していません。食物繊維が多いので、少し食べただけでも腸の働きがよくなったり、便通がよくなったり、女性にはデトックス効果が高いんです。味に特徴がないのが特徴で、何にでも合わせやすく、お料理の砂糖の代わりに使っていただけると思います。癖がなく、さわやかでキレがあるスッキリした感じです。」
キャロブシロップは、今はスペインで作られていますが、販売されているのは、イギリスと日本だけです。どうして國本さんは、このキャロブシロップを販売することになったんでしょうか?
「素材メーカーのADMから素材を扱っている時にたまたま、日本支社の会社の社長が同じ名字で出身が近くて意気投合してしまったんです。お互いに名刺見てあれ?ってなり、じゃぁ、やりますといった話になりました。もともと、キャロブの名前自体は知っていたんです。2006年か2007年くらいに粉状のおいしくないキャロブの粉が上陸していたそうなんですが、その時はニッチなものでした。おいしくないので流行りもすたれてしまい。それで、スペインでこういうものを作ろうとなり、それでできました。そしてこれを販売しようとなり、私ではない國本さんが肝いりはじめて。その時に同じ國本でたまたまのご縁で、ですのでうち1社だけが取り扱っている商材です。」
ここからは、キャロブシロップの使い方についてお話を伺います。
「意外とシロップはドリンクだけでなく、和食で砂糖のポジションと代替えするとおいしいんです。私がお料理デモをする時は、キャロブシロップと味噌を大さじ1:1を混ぜるだけでディップができます。野菜スティックにつけて食べたり、うちはパンにつけて、味噌パンにしたりします。うちはプレッツェルも売っているんですが、塩味のあるプレッツェルに味噌キャロブディップをつけて食べると和食な味になります。あとは、クリームチーズとキャロブですね。これはクラッカーにつけたりして、つまみに最高です!手を加えるだけ、何かと混ぜるだけでも素材の味を消しません。そのまま使うなら、砂糖やハチミツの代わりにもなります。ヨーグルトにハチミツをかけている人がキャロブシロップにしたり、シリアルと混ぜたり。あとは水に入れて、ほんのり甘味を付けて朝1杯のお水をキャロブシロップと一緒に飲むというのもありかなと思います。」
最後にキャロブシロップ、実はワンちゃんにもおススメです。
「キャロブって100%植物由来なので、ワンちゃんのクッキーを売っているんですが、お砂糖の代わりにキャロブシロップを使っているんです。これも、有名なパティシエさんがレシピつくってくださって、作っています。ワンちゃんたちってチョコレートNGですが、このシロップですとチョコレート風味にできるんです。カカオとかチョコレートの味がほんのりするので、犬のご褒美ケーキとかクッキーをお客様からご注文頂いて、砂糖の代わりにキャロブを入れた犬のお菓子を作ったりしています。」
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