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『veggy』 最新号の“ヘルシージャンクフード”について。
今日は、このコーナーではおなじみ!日本初のベジタリアンライフスタイル雑誌『veggy』の編集長吉良さおりさんにお話を伺います。
『veggy』最新号のテーマは、“世界を席巻(せっけん)するヘルシージャンク”!どうして、この特集になったんでしょうか?
「前の前号がサステナブルな特集で、世界的にサステナブルな食事はプラントベースというのが世界中に広まっていますが、ヘルシーな料理やお菓子はまだまだおいしくないというイメージがあるんです。でもジャンクフードはおいしくて、お菓子やスイーツと変わらないレベルのものがあるので、たくさん集めて普通の人でも入りやすい始めやすい特集にしてみました!今年のアカデミー賞でヴィーガンが出たのが話題になりましたが、その時に主演男優賞を受賞したホアキン・フェニックスがそもそもヴィーガンで、今のパートナーのルーニー・マーラさんもヴィーガン。二人がアカデミー賞の合間に、ハンバーガーを仲良く食べていた写真がネット上で「かわいい」って盛り上がっていました。今、本当に世界中にヘルシーなジャンクフードがプラントベースでも流行っているんですよね。」
今、世界ではどんな“ヘルシージャンク”が流行しているんでしょうか?
「例えばべジミートを使ったものもバリエーションが増えていて、今までは大豆ミートを使ったものがほとんどでしたが、今は見た目がお肉と変わらないようなものも出ていて、そういうのを紹介しています。あとは身近にテイクアウトできるものや、購入できるもの。また、世界中でどういうジャンクフードが流行っているのかを紹介しています。流行りというか、今実はヴィーガンの中で、世界中で流行っているのは日本食です。例えばラーメン。ヴィーガンラーメンは世界中で大人気で、チャーシューもベジチャーシュー。海外でも人気なんですが日本でもたくさん増えていて、昔からのラーメン屋さんがベジラーメンを出すなどしています。ヴィーガンのカフェやレストランでしか食べられなかったものが、今はいわゆるチェーン展開お店がベジラーメンを出し始めているといったところが最近の特徴です。」
ここからは、吉良さんがおススメのヘルシージャンクフードです。
「テイクアウトするならアイスクリーム屋さんです。原宿にもいくつかお店があります。またベジバーガーもたくさんあるんです。今回はラーメンとハンバーガー、スイーツもたくさん紹介していて、お店ごとに味も使っている素材も違うので、みんな食べ比べて欲しいなと、10軒ほど掲載しています。テイクアウトでもヘルシーなものを選んで欲しいです。体に負担もかからないし、今の状況でおこもり生活をしている方も多いいと思います。精神的にもストレスがたまっていたり、動かないから体重も増えがちで、不健康な状態になっているかと思いますので、少しヘルシージャンクに気を使ってみると体調もキープできるのかなと思います。」
『veggy』では様々なお店を掲載していますが、緊急事態宣言が出される前に発売しているので、掲載しているお店の営業時間や形態が変わっている可能性もあるそうです。
今は大変な時ですが、こんな時だからこそ吉良さんは毎日されていることがあります。
「毎日やっていることは呼吸法と瞑想です。呼吸法は朝晩1日2回毎日しています。口を閉じて鼻だけで呼吸をする。やったことある方いると思いますが、交互に呼吸をする。右の鼻から吸って吐く、左の鼻から吸って吐く、右から吸って逆に左から吐く。いわゆるヨガの典型的な鼻の呼吸法でそれを毎日行います。基本的には腹式呼吸で、吐くのが最初です。そのあと自然に吸い込みます。ファスティングの時もまず体に余分なものを出してからではないと、新しい栄養素を取り入れられないと言われているので、呼吸も同じで吐かないと新しい空気を体内に取り入れられないので、まず吐くことを意識するのが呼吸の基本になります。」
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