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May 15 2020

雑穀パワーで免疫力アップ!?『鈴村米穀店』おススメの有機黒米とは!?

今日は愛知県岡崎市にある、鈴村米穀店の3代目 鈴村尚弘さんにお話を伺います。
今、免疫力アップということで雑穀にも注目が集まっていて、実際に鈴村米穀店でも注文が増えているそうなんです。
まずは、鈴村さんのお店、どんな特徴があるんでしょうか?

「当店は、創業昭和27年、安心安全にこだわったお米と雑穀米を販売しています。明るい未来のためにも食の安全を見直してほしいと考えてります。お米を通してみなさんに健康になって欲しいと思い、無農薬や減農薬を販売するようにしました。販売しているお米は、農薬化学肥料不使用のお米や有機栽培で育てた雑穀米など販売しています。有機栽培の雑穀米とは、無農薬で育てた田んぼを3年間続けて育てた雑穀米です。全国から27種類、体に良いと言われているアレルギーにいいお米、無農薬もアレルギーにはいいと言われていますが、特にこだわっているお米も販売しています。低グルテリン米は、腎臓疾患などで食事療養中の方が美味しく食べられるようなお米で、『ゆめかなえ』という品種。おいしくて、安心安全に食べられるお米をお客さんが探していたので、当店で探して販売するようにしました。お問い合わせでもこういう病気に困っているとか、そういう事にも対応しています。」

雑穀の話に行く前に、鈴村さんがおススメするお米についても教えてもらいました。

「地元が愛知県なので、最近新しく販売した『女神のほほえみ』というお米がとてもおいしいです。稲が金色に輝くんです。最初は銀色に輝いていて、収穫時期は金色になるというのはとても珍しくて神秘的なお米なんです。当店で販売している『ハーブ米』もおススメです。ハーブで育てたお米で、最初に田んぼにハーブを育てて、枯らしてから栄養素とかいいところをとって稲を育てて収穫します。甘味があっておいしいですよ。玄米の方が栄養がたくさんあるので、ぜひ玄米を食べて頂きたい。玄米初心者の方は分づき米といって、玄米の皮を薄く削って、栄養素を残して食べる方法もあるんです。3分づき、5分づき、7分づきがあって、3分づきは玄米に近く、7分づきは白米に近いお米になります。食べやすくした玄米のいいとこどりのようなお米もあります。」

そして雑穀米にはどんな栄養があるのか聞きました!

「健康問題への世界規模の取り組みが進むいま、雑穀が注目を集めています。美容や健康に意識の高い人たちにも今注目が集まっています。雑穀の効果は食物繊維による便通改善や大腸がん予防、ダイエット効果だけではなく、免疫力を高める様々な栄養素が含まれています。多くの雑穀はポリフェノールを豊富に含むため、強い抗酸化作用があるのも魅力です。ポリフェノールは、細胞の酸化を抑える若返り効果や、高血圧や動脈硬化を予防する血液サラサラ効果、免疫力アップなどにも効果があると言われています。キビ、もち麦などを白米に混ぜ込んだ「雑穀米」は、ミネラルやビタミン類,カリウム、鉄分、マグネシウムなども豊富に含まれていて、糖質の摂取量も抑えられます。ウイルスに負けない体作りにも免疫力や抵抗力を上げることが大切です。」

「普段白米で雑穀米はなぁ…。」という方も多いはず。雑穀米ビギナーの方は、どうやっていただくのがいいんでしょうか?

「雑穀を少量から始めて白米に近い感じで食べてもらい、慣れてから雑穀の量を増やすと食べやすくなるかなと思います。キビはおススメです。小さいツブツブで白米にしても分かりづらいので、いろんな雑穀がある中で当店は黒米をおススメしています。黒米には、腎臓の血液を増加させ腎臓の働きを高め、肝機能の改善に効果的だと言われています。最近、農水省総合食品研究所が、黒米には血管の老化を防ぐ効果があることを発表しています。黒米を噛むとうま味と甘味があり、プチプチとした食感がたまりません。黒米の炊き方は白米3合に黒米大さじ強ぐらい混ぜて炊いてください。黒米は洗わないでサッと水で流す程度で大丈夫です。出来上がりは、お赤飯のようです。食感はもちもちしています。おにぎりにしたり、カレーライスにするととてもおいしくいただけます。」

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