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伊豆稲取漁港の網元料理『徳造丸』のおいしいお取り寄せアイテムを紹介!
今日は、静岡県・伊豆稲取で、新鮮で地のものにこだわった海鮮料理と海鮮総菜の販売チェーンなどを展開している、株式会社 徳造丸・代表取締役社長の鈴木基史さんにお話を伺います。
伊豆稲取といえば、LiLiCoは、毎年、伊豆稲取でこの時期に行われている『キンメマラソン』というマラソン大会にゲストとしてランナーと一緒に走っています。しかしながら、今年は残念ながら中止になりました。
「6月が毎年弊社が応援している『キンメマラソン』があって、閑散期なんですがすごくにぎわう週なんです。本来なら開催されて多くのランナーでにぎわう時期なんですが、今年はコロナの影響で中止になって閑散としています。毎年LiLiCoさんも参加してくれていて、本当に気さくで明るい人柄でランナーの方でもそのLiLiCoさんと会えることを楽しみにしていたり、中には地元のおばあちゃんがLiLiCoさんのファンになったり…。私も挨拶させてもらったり。来年、それが楽しめるようになるといいんですけどね。ちょうど地元の旅館とかでも、新型コロナウイルスの影響で休業している仲間とクラウドファンディングで『伊豆稲取未来への希望プロジェクト』を地元の有志で立ち上げで62店舗で加盟してやっているんですが、そういったことで応援してくださる方もいて、来年の開催に向けて頑張っていきたいなと思っています。LiLiCoさんの笑顔と多くのランナーの皆さんと、私も、お話したいと感じています。」
徳造丸はお店も15店舗あるんですが、ネットの通販もありまして、どの商品も、魚の目利きの仕入れのプロの方が選んだ新鮮な魚介類を板前職人さんが調理するおいしー海鮮料理が魅力です。まずは、おススメの商品、聞きました!
「徳造丸のオススメがキンメダイの姿煮とサザエゴハンでして、キンメダイの姿煮は伊豆半島ですとお祝いやお祭りのめでたい時、お客様が来客する時に食卓に並ぶ郷土料理。これを魚屋さんが仕入れて板前が味付けして手作りして、それを通販でお届けさせてもらって、ご家庭ですと通販で温めるだけで食べられるようにしています。お頭付きなので食卓もキンメダイの赤で豪華に見えて通販でも好評です。もう1つが伊豆の隠れた名産品でサザエ、鮑があるんですが、このサザエをふんだんにつかった板前手作りのサザエゴハンがあって、これが、伊豆半島で食の祭典『おいしいいずグランプリ』というのがあって、おかげさまでこちらで賞をいただきました。磯の風味が本当に良くて食をそそるんです。サザエ独特のコリコリした食感を残しながら、板前が柔らかいゴハンもサザエに合うように炊き込みしているんで、本当にコリコリ食感と磯の香りが楽しめる商品です。通販センターをやっていて、お客さんに簡単簡便に召し上がって頂けるかというのが商品開発の時にあがっていまして、ご家庭ではなかなかできないけど、取り寄せて温めたらお店に行った感覚が味わえていいよねとか、調理せずに食べられる手軽さをこだわってやっています。」
ここからは、人気商品!徳造丸の秘伝の煮汁のことを聞きました。
「キンメダイの姿煮やキンメダイの煮付けは伊豆の伝統の郷土料理でして、もともと、網元、魚屋さんをやりながら海鮮料理屋をやっていたんですが、煮汁を寸胴に入れて板前が継ぎ足し継ぎ足しやっていたんですけど、お客様から「こういうのが家で作れたらいいよね」といった声がヒントになって、秘伝の煮汁、魚を美味しく煮る煮汁…ということで、売り出したら好評でして。今、出荷がすごく伸びています。秘伝の煮汁が板前が醤油や醤油、出汁、製造時は添加物を使わずに作ってるんですが、当時の板前が、独自においしく煮る煮汁を作ってやってきたんですよね。もともとは、秘伝煮汁がもともとは魚を美味しく煮る煮汁だったんですけど、板前さんが話をしていて、魚だけじゃなくて、肉じゃが、しょうが焼き、きんぴらごぼう、とんてき、筑前煮とかにも使えるということでいろんなものにお使いいただける優れものなんですよね。手前みそなんですけれども。」
最後は、徳造丸の秘伝の煮汁にまつわる、こんな話も…
「これもすべて手作りしているんですよね。弊社のこだわりの部分で、この煮汁が我々の軸になっているところがありますよ。さっきのキンメダイの姿煮が伊豆稲取下田でお客様もてなす際に必ず用いられるんですけれども、そういう郷土料理から派生しているのもあって、すごく大切にしている味です。これは余談なんですが、毎年、保育園に郷土の味を覚えててほしいと寄付していてお母さんにも好評いただいています。保育園に秘伝の煮汁を何ケースか持って行って、この甘く煮付ける味が徳造丸の味なんですが、こってりの煮魚の味が田舎の味。弊社の味でありながら、伊豆稲取、下田の郷土の味というのがあって、この味は自慢できるものと覚えててほしいなと思って、家に帰って親御さんが料理してお子さんが食べておいしかったよということをやっています。こういう何か子供たちが進学とかで地元を出た時に、伊豆にはこんなのおいしい食文化があったぁと未来に受け継がれていくといいなと思っています。」
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