O'right 詳細 >>
O'right オーライト カフェイン ボタニカル スキャルプ リバイタライザー
詳細 >>
O'right オーライト モイスチャー ハンド サニタイザー ジェル 詳細 >>
台湾発のオーガニックコスメ O'right
今日は、台湾発!CO2排出量ゼロを目指すヘアケアブランド、オーライト国際株式会社セールス&マーケティングのマネージャーである、小笹拓哉さんにお話を伺います。
本社が台湾のO'rightは、2021年2月現在で世界40か国で製品を販売しています。日本では先月から「おうち時間を楽しむ」を意識したメディア展開を行なっています。
O'rightの代表のスティーブン・コーさんは、ナチュラル、オーガニック、ヴィーガン、エシカルをキーワードを意識して製品を作っているそうなんですが、どうしてこういったモノづくりを始めたんでしょうか?
「台湾での会社設立のきっかけは、スティーブンのアレルギー体質でした。代表のスティーブンの自らの体験をもとに、化学物質に変わるより良い代替物質や、環境に優しい自然成分を探し続けた結果、同様の苦しみや体質改善ができるように、有害金属や化学物質を使用せず、体への負担を軽減するような製品開発に成功し、2002年に起業しました。実は私も、今、生後6ヶ月を迎える長男がいるんですが、スティーブンの方から、「うちの商品で、0歳から使えるものがあるから試してみるかい?」と提案をいただきました。その商品はボディーウォッシュで、現在使用しているんですが、特にその赤ちゃんですと泣いたり肌が赤くなったりするのが通常のケースなんですが、そういったこともなく洗い上がりも非常さっぱりしている感じです。商品全体にスティーヴンの企業の精神でもある、自然のものを使用するといったことが息づいているのを感じています。」
O'rightが製品を作る上で大切にしている思いも聞きました。
「私達、O'rightが目指すモノ作りは【超前部署】です。これは中国語なんですが、【超前部署】という考え方で、将来発生しそうなことを想像力を働かせて視野に入れて準備、また用意することを意識しています。例えば、国連で提唱されたSDGs持続可能な開発目標は、他人ごとから自分ごとへと変化いたしました。ヘアケアブランドとしては、将来を考えたモノ作りを自分ごととして継続していきたいなと考えております。また、弊社のラボは、BSL2、バイオセーフティーレベル2という、WHOが制定した実験室生物安全指針に基づいています。これは病原体の危険性に応じて分けられた取扱レベルのことです。お客様に提供する製品を安全に清掃することはとても重要だと考えております。また製品のバイオベース認証、こちらはUSDAバイオベースというもので、日本のヘアケアブランドで、USDAの認定がされている製品は現時点ではありません。SDGsを意識した物作りは、英語では「Easier said than done」っていう言葉になるんですが、日本のことわざでは、言うは易く行うは難しで、自然環境や人の健康に配慮した物作りは大変なことですが、やはりその私自身もやりがいはとてもあります。私たちの目指すモノ作りは、日本でも通用すると信じてます。」
ここからは、O'rightのイチオシアイテムをご紹介!
「特徴的な商品が、『カフェイン ボタニカル スキャルプ リバイタライザー』という商品です。こちらは頭皮、ないしは毛髪の栄養剤になります。肌質的には、全ての肌質に合うような調整をしております。毛根に栄養を与え、頭皮の健康を維持するというもので、主な成分としては、天然カフェインエキス、ジンジャーエキス、スピレアエキス、フマリアエキスで、95%がサステイナブルとなっております。私達が日本の皆様に見せたい部分である、よりサステイナブルという点で、こちらの商品を使っていただけたらと考えております。こちらは、コーヒー豆で本来は捨てる部分である殻に我々は注目しました。コーヒー豆の殻は、果たして本当に捨てていいものなのかという疑問を抱いたところから研究が始まりました。結果、こちらが頭皮に対して、また毛髪に対して良い影響を与えるということがわかりました。そこで、長い時間はかかったんですが製品化に向け、進めていった商品です。」
そして、今の時代だからこそ誕生したのが除菌もできる『オーライト モイスチャー ハンド サニタイザー ジェル』についてもご紹介していただきました。
「全ての肌質の方に使えますし、75%が食品添加物アルコールになっています。ティーツリーオイル等が入っており、匂いなども男女共に気に入っていただけるような、すっきりしたものになっています。お店であったり出かけた際には、現在はみなさん店頭で除菌をされてらっしゃるかと思いますが、こういったものをバッグ等に1本忍ばせておいていただければ、エコも意識しつつ、あとは実際に手荒れが少ないということで使っていただけるんじゃないかなと思っています。私は今、日本の支社のスタッフとして話をさせてもらっていますが、やはりアレルギー等にとても関心が強く、O'rightが好きで入社をされた各国のスタッフたちも、手荒れで困っていたという悩みがありました。そのような経緯もあり、天然で手が荒れないような除菌ジェルを作ろうという流れになりました。手荒れで困っている方たちのために、いわゆる保湿だけをメインにしたジェルとはやはり少しターゲットの違いがあることを意識した商品であり、今の時代にマッチしているのかなと思っています。」