ALL Good FRIDAY

オーガニックコットンのキッチンタオル＆サウナポンチョ

今回は今治のタオルメーカー、IKEUCHI ORGANIC株式会社 営業部の部長でタオルソムリエの牟田口武志さんにお話を伺います。このコーナーでも何度かご紹介している東京の青山にも店舗があるタオルメーカーさんです。
まずは、改めて、IKEUCHI ORGANIC株式会社のタオルについてお話を聞きました。

「愛媛県今治市に本社があるタオルメーカーでして、今治タオルといえば皆さん既にご存知かもしれませんが、今治タオルを作ってる会社は100社ほどあります。そのうちの1社がIKEUCHI ORGANICという会社になります。特徴は安全と環境に配慮した物作りをしております。ですので、素材などを作る工程でなるべく環境負荷を与えず作っているのが、大きな特徴になっております。インドとタンザニアのオーガニックコットンを使っていまして、農薬と化学肥料使用せず、遺伝子組み換えではない種を使っていたりします。またフェアトレードといって、農家の方に通常よりも高い、プレミアムの価格で買い取らせていただくということをしております。」

新生活が始まるこれからの季節、おすすめのタオルを聞きました！

「そうですね。新生活ですので、まとめて買われるお客様が多いといった傾向があります。引っ越しをされたり、新しい生活で気持ちを新たにしたいというところで、買い換えるお客様がいらっしゃいます。タオルに関しては本当にお客様の好みがそれぞれありますので、お客様に合わせたタオルをお店ではご提案させていただいております。どのタオルを選んでいいのかわからない方には、定番のオーガニック120という弊社のシリーズがありまして、こちらは本当に使いやすくておすすめです。吸水性もいいですし、それから程よい厚さにはなっていますので、乾きやすさという点でもおすすめです。また長い年月使用していても経年変化しづらいので、5年、10年と使われるお客様もいらっしゃるぐらいです。そしてバスタオルの中でも、もう少し小さいミニバスタオルを使う方が最近増えてきています。そこで、オーガニック140プレミアムコンパクトバスタオルというシリーズが、少し小さめのバスタオルになっております。先ほどご紹介したオーガニック120をより糸をでバージョンアップさせて、吸水性がより高くなっていまして、かつサイズ的には通常のバスタオルより小さくしていますので洗濯もしやすいです。日常使いにはとってもぴったりの商品だと思います。」

IKEUCHI ORGANICのニューアイテムについてご紹介！

「こちらはワッフル生地になっておりまして、オーガニック330キッチンタオルというシリーズで、お皿拭き専用のタオルになっております。元々ワッフル素材のタオルを販売していたんですが、とあるシェフの方がこのタオルを見て、これをレストランでのお皿拭きにぴったりなんじゃないかと言ってくださったんです。そこで、レストランでも使用できるように、長さを90センチ以上にして、お皿をたくさん拭いてもきちんと水を吸い取ってくれるようなタオルということで、開発させていただきました。この商品に関しては、今までは、お皿を拭くタオルであったり、キッチン用のタオルをこのタオルのシリーズで、ということで用意はしていなかったんです。ですが、ご自宅で料理をする方が非常に増えたり、男性の方ですと家事をする方もこの巣ごもり需要で増えていますので、実はこの商品に関しては男性の方の人気も非常に高くなっています。お皿を拭くのがすごく楽しくなったということで、買い足しされる方も中にはいらっしゃいます。全然びしょびしょにならないので、たくさんお皿を拭いてもいいですし、あとは大事な器でしたり食器などを拭くときに、特別感のあるタオルで拭きたいという方にもすすめです。私もほぼ毎日これで拭いていまして、お皿もちゃんと乾いてくれます。ですので、お皿を拭く回数も増えてますね。」

もう一つのオススメが、サウナポンチョ！

「これも表がワッフル生地で裏がガーゼになっていますので、重さをまず感じず、サウナから上がった後に、しっかり汗も引き取ってくれるようになっています。サウナに毎回入られる方にはおすすめのポンチョでして、サウナから上がって外気浴をするときに、この様なポンチョを着ていただくのが一番おすすめの使い方になっております。全部をタオル地で作ってしまいますと、かなり重たくなってしまいますので、できるだけ軽くさを感じつつ着心地の良さというところを追求しているため、表側がワッフルで裏側がガーゼになっています。これを着ていただくと、おそらく何か包まれているような感覚になるかなと思っております。最終的にはゆったりと作っていますので締めつけるのではなく、あくまでも体がリラックスするためのお洋服というふうに考えていただければと思います。」