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『veggy』編集長・吉良さおりさんに聞く、最新ナチュラルトピックス!
今回お話を伺うのは、日本初のベジタリアンライフスタイル雑誌 『veggy』編集長の吉良さおりさんです。
現在発売中の『veggy』最新号のテーマは、【サステナブルー循環する暮らしー】。
今回で3回目というテーマ【サステナブル】ですが、最新号ではどんなことが掲載されているのでしょうか?
「去年もサステナブル系の特殊環境系の特集をして、その前の年も環境系の特集をしました。やはりここ数年、二、三年前からいろいろと社会事情も変わってきて、私達のライフスタイルも変わってきています。その前から次はサステナブルなことは、テーマの一つではあるんですが、どんどんと世の中がそういった流れになっているなあと思っています。サステナブルなことをどんどんアップデートしていっていて、年々アップデートが早いので、1年前に特集したことがまた同じブランドであっても、新しくなってたりするので、今回も最新の情報などを紹介してます。ファッションサステナブルブランド自体も年々増えていま。ジャパンブルーという藍染のジーンズで有名な岡山のブランドなんですが、本当に世界中にファンが多いいんです。日本独自の藍染めは、海外のインディゴブルーとまた色合いが違うので、ジーンズマニアの方たちは日本の藍染め好む方が多くて、かなり高いジーンズもたくさんあります。そのブランドであるジャパンブルーさんは、多くの国にジーンズショップがあるんです。その一つに東南アジア系のショップもあり、そこに行ったときに、たくさん廃棄されてるバナナを見たそうなんです。バナナはその辺に生えてるので、これをどうにかリサイクルできないかと思い、バナナのジーンズを思いついたそうです。」
さらに、『veggy』では、古くなった野菜を捨てないレシピを提案もしています!
「ちょっと枯れてきた葉野菜や、ちょっと色が薄くなってしまった葉野菜は、私もどうしてもパサパサになってしまうこともあって捨てがちだったりするんです。でもうまく火を通して、味を気持ち濃い目につけてあげたりなどすることで、どうしても食べ物は枯れてきてしまう途中で味が落ちてしまうのですが、でも水分が抜けてるだけなので食べられますし、栄養もそんなに変わらないということを今回知りました。少し色が変わってきたものでもうまく調理すれば食べられことを知って、実際に調理していただいて、全然食べられると思ったんです。本当はなるべく劣化しない方がいいんですけど、こういいった野菜も上手に調理できるといいなと思って、少し取り入れてます。割と捨てがちな黄色くなったセロリなど、皆さんもう使えないと思って捨ててしまうかもしれませんが、そういったものも今回の巻頭特集のレシピで、セロリを佃煮のようにしっかり火を通して、味を少し濃い目に付けるといったレシピも紹介しているので、ぜひ見てください。」
ここからは、吉良さんおススメのサステナブルなアイテムについて!
「自然を身近に感じられるということで、近年かなりのキャンプブームですが、わざわざどこかに行かなくてもお家や近所で、気軽にできるようなアウトドアアイテムを今回揃えてみました。その中でとても手軽だなと思ったのが、全て土に還るサステナブルなBBQグリルというものでう。基本的に全てダンボールでできていて、網は竹でできていたりと、全て燃やせるものなんです。バーベキューは基本的には燃やしますし、網など最後に脂ぎったものを洗うのはとても大変ですよね。そのようなものも全部燃やして灰にするので、使い終わった後はガーデニングに灰をまけますし、コンポストに入れて混ぜて堆肥にできるということで、サステナブルな感じがします。また、着火剤をバーベキューで使うと思いますが、パッケージに描かれたそれぞれの動物たちのフンを主原料に使った着火剤も紹介していて、その売り上げの一部は野生動物の保護活動に役立てられているそうです。」
そして、今、注目のマイクロリーフ。
「やはりベビーリーフとかってなるべく無農薬で安全なものが良いので、最近では普通にスーパーで買えますが、ベビーリーフよりも小さなマイクロリーフと呼ばれるスプラウトとベビーリーフの中間のような、サラダに飾ると華やかになったりするリーフが揃っているブランドがあります。佐賀の唐津にあるグッドリーフさんです。唐津はサステナブルな活動を唐津市が割と支援してたりする場所なんです。ですので、そういった企業がたくさんあるようで、その中で一年中収穫できるようにハウス栽培なんですが、ちゃんと太陽光を当てて事前に育てているリーフなので、ビタミンも多豊富でおすすめです。水耕栽培ではあるんですけども、しっかり太陽光を利用して常在菌の力も利用しています。農薬を使わないことで、自然の菌の力を使っていて、農法としてもきっと新しいと思います。常在菌の力を利用して栽培してるので、そういう点でも安心なリーフですね。」