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ニューオープンしたアリサンパーク!
今回は、オーガニックとベジタリアンの食品の輸入会社、アリサン有限会社のケイ・ベリスさんにお話を伺います。
埼玉県日高市高麗本郷に本社があるアリサンは、来年で35年を迎えます様々な国からオートミール、ドライフルーツ、ナッツ、そしてヴィ―ガンのお菓子など400種類ほどの食材の輸入販売、本社のある埼玉県の高麗『阿里山カフェ』も経営しています。
そんなアリサンが、先週15日に東京初進出!代々木に『アリサンパーク』という店舗をオープンさせました。
『アリサンパーク』いったい、どんなお店なのでしょうか?
「アリサンパークは、1階がショップとカフェ、また2階もカフェになっています。そして3階は、イベントスペースになっています。カフェはモーニングとランチがメインで、朝7時半から夕方6時で営業していまして、お店が代々木公園のドッグパークから4分ぐらいの距離に位置しますし、ベジタリアンやビーガン食品を扱う会社として、動物についても大切に思ってるので、ワンちゃんもOKにしたかったんです。ですので1階ワンちゃんOK、2階はワンちゃんNGのフロア構成になっています。この辺りに朝7時半からオープンしているお店が少なく、朝の散歩が終わった後にコーヒーを買いに来る、ちょっとスイーツを買いに来るお客さんがたくさんいらっしゃいます。ランニング行った後に立ち寄ってくださる方が本当に多いです。私の家族は朝が大好きなので、朝活をもっと広げようといった感じで、朝からオープンするお店にしました。またアリサンのが扱うピーナッツバター、オーツやグラノーラは、朝ご飯としていただく機会が多い食材であり、朝ご飯から始まった会社とも言えますので、朝からオープンしているお店を始めたいと思っていました。」
『アリサンパーク』内装もこだわっています。
「埼玉県にある1店舗目は、私達スタッフと友達とで一緒に作ったんです。輸入会社なので、木材をアメリカやカナダから輸入して作ったので、2店舗目のこちらも自分たちで手を入れた店舗を作りたいと考えていました。実はテーブルは、アリサンの出荷担当のスタッフがDIYが上手で、私達が商品を輸入した木製パレット(すのこのようなもの)、改造してテーブルを製作してくれました。あと私の父でもある、アリサンの社長のジャックは木に対するこだわりあり、木材を自分で選び、何回もペンキを重ね塗りし、ツルツルになるようにサンディングして、キッチンカウンターを作りました。また、そのカウンターを作った際に残った木を使って、外のアリサンの看板も作ってくれました。こういった小さなことにもストーリがあるんです。また、会社としてリユースすることは大切だと思ってるので、カフェなどで出ている生ゴミは高麗に持って帰り、コンポストに使っています。」
『アリサンパーク』のオススメフードどんなものがあるんでしょうか?
「ランチで一番のオススメは、ベジバーガーです。ベジバーガーは埼玉の高麗の店舗でも一番人気のメニューなんですが、そちらはエイミーズというアメリカのブランドのビーガンパティを使用し、季節の野菜を入れて、バンズに挟みます。サラダも添えて提供しているんですが、そのサラダも自家製のニンジンドレッシングと自家製クルトンがのってます。クルトンは私達が輸入してるピタブレッドから作っていまして、ナッツなども入れていて、私もそのクルトンが大好きなんです。ティータイム&スイーツの時間には、ビーガンのスイーツも提供しています。こちらの時間帯の一番人気は、ジャックのキャロットケーキ、アリサンの代表のレシピで、ニンジンをスライスして細かく裁断したものが入っています。ニンジンをたくさん入ってるキャロットケーキです。レーズンもアリサンが使ってるドライフルーツとを使用しています。スパイスとかも入ってます。ブレックファーストの時間帯のおすすめは、ピーナツバターのピーナツバナナトーストです。アリサンもピーナツバターで始まったブランドですので、本当におすすめです。トーストにピーナッツバターとバナナを並べ、そこにココナッツフレークとシナモンパウダーがかかっている、とても濃厚なピーナッツバナナトーストです。私達、ピーナッツバターが本当に大好きで、実は2階のトイレはピーナッツバター仕様なんです。床のタイルにもピーナツバターと書いてあったり、壁にあるポスターとかピーナッツバターのポスターになっていますので、時間があったら遊びに来て、トイレも見学してください。」
この『アリサンパーク』という名前、ケイさん曰く、代々木公園の近くであり、また公園のようにそれぞれがどう過ごしてもいいという思いを込めて名付けたそうですが、最後に、こんなお話もしてくれました
「アリサンは、オーガニックの商品を食べなさい、ベジタリアンになりなさいという会社ではなく、何かそういったリソースを掲げてそれぞれが自由に考えて欲しいという気持ちをベースにした会社なので、みなさんが元気でハッピーな時間を過ごしてほしいという思いが一番にあります。本当に癒されて元気になって帰ってもらいたいですし、本当に自然をここから眺めて癒されるとか、いいものを食べて癒される、それはみんな1人1人違うと思うので、自分がフィットする形で癒されハッピーな気分で帰っていただきたいと思っています。人生の中で人をハッピーにできるっていうのは、一番の宝というか望みでもあるので、人が心地良くなる様な影響を与えることは本当に相当素晴らしいことだと思います。アリサンの商品全部のパッケージには、HAPPY DAYSと書かれているんですが、ここ来て少し癒されていいもの食べることで、少し元気になるということもありますし、私自身、日々の小さなことの積み重ねが一番のハピネスだと思っています。私は毎日、日記に良いことと悪いことを書いていて、例えば良いこととしてコーヒーを朝に買えたとか、スタッフさんと良い会話ができたなど、本当に小さいハピネスこそが一番だと思っています。あともう一つ、1階のトイレのフロアにはHAPPY DAYSとタイルで書いてあり、皆さんハッピーで帰ってもらいたいという気持ちを込めてデザインしました。」