花薫‐hanakaho‐ 詳細 >>
破棄された甘夏みかんの花を再利用した美容アイテム
今回は、100%オーガニックのスキンケア『花薫』を手掛ける【Beauty House HARU】の代表である丹羽晴美さんにお話を伺います。
『花薫』は、審査の厳しいフランスのオーガニック認証もされている国産のスキンケアとなっています。
まずは、『花薫』は、どんな特徴があるのでしょうか?
「オーガニック100%のスキンケアになるので、防腐剤保存料などは一切使っておりません。成分はネロリ成分のみ2成分しか入っていないスキンケアになります。化粧水の方には、グリセリンとネロリウォーターしか入っていません。オイルの方には、ネロリウォーターとホホバオイルが入っています。製法ですが、銅の蒸留器で製造しているため、香りが飛ばないなど劣化しにくい特徴があります。私自身がヘア&メイクアーティストを40年ばかりやっていまして、いろいろなタレントさんとや女優さんにお会いしていて、そういう方は防腐剤であったり、そういったものが入ってないスキンケアを使ってるというのをいろいろ聞きまして、本当に化粧品を作るのであれば、日本の自然の中でパワーのある植物や、その様なものから抽出した化粧品を作りたいという思いで作ったのがきっかけです。」
なぜネロリを使っているのか、その理由も聞きました。
「ネロリは、熊本の甘夏ミカンの花びらから抽出したものなんです。その花びらは本来ならば、甘夏ミカンを収穫して、その後廃棄される花びらなんです。丁寧に農家さんが摘み取って、5月のその時期にだけ取れる花びらを摘み取ったものを製造して、ネロリオイルにしているっていう形になります。ネロリウォーターは、オイルの専門家から言わせるとすごく希少なオイルで、高価な商品だと認識があるものです。この製法自体に蒸留器を使うとネロリの香りが持続させるなど、製造工程の中にも少しネロリの特徴が生かされているかなと思います。香りも本当に自然の香りで、割とオイル専門家の方にすごく好きな方が多く、私自身もネロリというものに関していろいろ調べたり勉強したりしました。やっぱり特徴のある花びらがネロリなので、それを選びました。」
『花薫』、の使い方について聞きました!
「通常はスキンケアと聞くと化粧水からオイルの順番なんですが、この商品は分子量をとても小さく作っているので、オイルを先につけて肌の中に浸透させて、化粧水で角質の角質層の中で乳化させるスキンケアになっています。保湿が他のものと比べたら持続力がとてもある商品で、自然のものなので体の中に入っても害もなく、有害な物質もなく、どんどん使えば使うほど肌にモチモチ感と潤いが出るようなスキンケアになっています。使用していいくうちに肌を変えていくような化粧品なので、その本来持ってる自分の持ってる水分とか油分というのを出すような、一緒にご共有していくような化粧品です。最初は少し何か物足りないっていう方はいらっしゃてください。40年ぐらいもう美容に携わってて、なかなかそういうものに出会えなかったので、もう自分で作っちゃおうっていうことで作っちゃいました。」
丹羽さんは、最後にこんなお話もしてくれました。
「肌の機能でとか髪とかも何でもそうなんですけど実際、私、美美容師もやってるので、髪もそうだし、頭皮もそうだし、顔も、体も全部そうなんです。自分でいい状態を作るっていうものを選ぶと、肌が元気になっていくものなんですよね。ですが何にでも頼ってしまうと、自分の肌の機能がここでいいやとなってしまいがちです。肌が勝手に認識するというか。というように、今まで美容の仕事やっていて、割とそういうのが私の中の常識になっているんですが、本来、多分多くの方ってには、ちょっとそことはまた違うのかなとなりますが、知ってる方はお話するとすごくよくわかっていただく方も多くいらっしゃいます。私は現在60歳ですが、3年前かから製造して使用する中で肌がどんどん良くなってるので、同じ年齢の方からしたらシワ、ハリっていうのがやっぱ全然なんか違うと自分で思っていて、皆さん大体40歳ぐらいに見てくれます。髪もそうですが、肌は見た目なので、それで皆さん認識したりします。肌の色もくすみが少なくなったり、皺についても、皺は乾燥されてる方が多いく、必要以上のシワを出さないために保湿感がとても必要になります。その点においても、本当にすごいものだなと今でも思ってます。」
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